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【現実つらい】恋人よりも…「休み」が欲しい! 「ビジネスパーソンの休養に関する意識調査」の結果が切ない

2017年9月8日

本日9月8日は「休養の日」! 「9(きゅー)」と「8(よー)」という語呂合わせからきており、積極的に休養するという考え方を広く普及し休養の大切さを再認識してもらうために、一般社団法人日本リカバリー協会が制定したのだそうです。

それならば大手を振って休みたいところですが、いかんせん平日(じゃあ無理じゃん!)。しかも金曜日なので、「いつもよりも忙しい!」なーんて方も少なくないかもしれません。

日本リカバリー協会が実施した「ビジネスパーソンの休養に関する意識調査」によると、59.7%の人々が1日の中で足りないと感じる時間は「休養、睡眠をとる時間」と答えていたことが判明。

「趣味、遊び」(50.1%)、「運動をする時間」(37.9%)を上回って1位を獲得していたんです。

【5割超が「十分休めていない」と回答】

なお「休養、睡眠をとる時間」はすべての年代で1位になっていて、思うように休めていない人が多すぎて泣けてきちゃいます。

「日々の生活の中で、十分に休養がとれているか?」という質問に「全くとれていない」(9.2%)と「ほとんどとれていない」(12.0%)と「とれているとは言えない」(32.1%)を合わせるとなんと5割超! どんだけ休めてないんだ、日本人~!

逆に「十分とれている」と回答した人は11.2%と、10人に1人程度のようです。

【恋人よりも、お金と休みが欲しい】

休みたいのに休めない。そんな現状を表しているアンケートの中でわたしが一番気になったのは「あなたが欲しいものを3つまで教えてください」という質問に対する結果です。

1位はぶっちぎりで「お金」(87.2%)。2位が「時間」(55.2%)で、3位が「休養」(53.0%)でした。

これに対し “欲しいもの” としてあまり支持されていなかったのが、「パートナー」(12.8%)、「家」(9.2%)、「車」(8.6%)。2位の「時間」は昨年より9.9ポイント、3位の「休み」は7.8ポイントアップしているにもかかわらず、下位の項目はいずれも昨年の割合より低く、「家」と「車」は1割を切ってしまっていたんです。

【休める時にたっぷり休もう】

時間も休養も削っているのに、お金は手に入らない。時間的にも金銭的にも余裕がないから、パートナーを持つことにも、家にも車にも、興味を持てない。そんな現実をまざまざと見せられたようで、ややどんよりとしてしまいました……。

とにもかくにも明日、あさっては土日。休める人はせめてたっぷり休みましょうね(涙)。

参照元:プレスリリース
画像=(c)Pouch
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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