季節の変わり目、部屋の模様替えを考えている方もいるかもしれません。
新しい家具を取り入れる時って、サイズを間違えたり、部屋にマッチしなかったり……といったトラブルが起こることは少なくないもの。
でも、IKEAがAppleと共同で開発したAR(拡張現実)アプリ「IKEA PLACE」があれば、そんな失敗をすることが少なくなりそうなんです♪
【家具を「試し置き」できるアプリです】
YouTubeに投稿されている動画を観れば、このアプリがいかに便利なのかがよくわかります。
家具を置いてみたい場所にスマートフォン(以下、スマホ)をかざして、気になる家具をアプリ上のカタログからチョイス。すると、自分の部屋にその家具が置かれている映像がスマホに映る、という仕組みになっているみたい。
【大きさをリアルに反映】
海外メディア「Metro News」によると、家具の大きさは正確に測られており、画面にきちんと反映されるそう。アプリは2017年10月の「iOS11」アップデートに伴ってリリースされる見込みとのことです。
【以前からARを取り入れていたIKEA】
IKEAは、2014年版カタログでもAR技術を取り入れていたようです。
2013年7月26日に公開されたYouTubeの映像では、アプリでカタログ冊子のページをスキャンするか、スマホやタブレットで、IKEAのデジタルカタログを閲覧。その後、家具を置きたい場所にカタログ冊子を置くと、スマホやタブレット端末の画面に反映される、という仕組みだったようです。
映像を観るかぎりでは、新アプリ「IKEA PLACE」では「カタログを置く」というひと手間がなくなるのかもしれません。家具選びがより楽しくなりそうだし、「サイズを間違えて返品」なーんてことも避けられそうだし、リリースされたらぜひとも利用してみたいものです!
参照元:YouTube [1] [2]、Metro News
執筆=田端あんじ (c)Pouch