本日11月1日は、「紅茶の日」です。こんな日は美味しい紅茶でも入れて、ほっこり優雅なティータイムを楽しみたいものですよね♪
ところで……紅茶の国と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、ティータイム文化のあるイギリスなのではないでしょうか。けれどティーはティーでも、ホットではなくアイスティーは、イギリスではなくアメリカ生まれらしいのです。
【アイスティーはアメリカ生まれ】
この件に関して書かれているのは、「日東紅茶」のホームページ。
なんでもアイスティーが生まれたのは1904年、アメリカのセントルイスで開かれた博覧会とのこと。あるイギリス人がインド紅茶普及のためホットティーを提供していたところ、猛暑のためかホットティーに関心を持ってくれる人がいなかったのだそうです。
そこでグラスに氷を入れてホットティーを注いでアイスティーに作りかえたところ、たちまち大盛況に。これが、アイスティーの始まりだといわれているんですって。
【イギリスに住んでいた人に聞いてみた】
アイスティーは、イギリスではなくアメリカ生まれ。これに関して、イギリスに住んでいたことのある友人Aに話を聞いてみたところ、次のような答えが返ってまりました。
「そういえばイギリスに住んでいたときは、アイスティーを見かけなかったなぁ。イギリスで “紅茶を頼む” って言ったら、ホットしかない。わざわざアイスティーを頼んだこともない」
ほうほう……見かけなかった、ですか! やはりイギリスの方にとっての認識は「紅茶=ホットティー」なのかもしれませんね。
【ついでにフランス在住の人にも聞いてみた】
参考までに、イギリスのご近所・フランス在住の友人Bにも話を聞いてみたのですが、「フランスではアイスティーはおろか、アイスコーヒーも見かけないかも」という返答が!
B曰く、「場所によっては夏でも涼しい場所が多いので、ひょっとすると、こういった気候が影響しているのかも?」とのことでしたが、果たして真相はどうなのでしょうか。
【続報を待て】
Pouch編集部では現地の詳しい紅茶事情について、イギリス人に引き続き調査中です。アイスティーのことをどう思っているのか? 暑い日は何を飲んでいるのか? などなどわかり次第お伝えします!
参照元:日東紅茶
画像:Pouch編集部
執筆=田端あんじ (c)Pouch