アメリカ・バージニア州にある動物保護施設に暮らすメスのビーグル犬、バターミルク(Buttermilk)ちゃんは、柵をよじ登ることにかけては天下一品!
自分の背丈の何倍も高い柵を「うんしょ、こらしょ」となんとかよじ登って、ついにはてっぺんに到達。そこからじーっと職員のほうをうかがっている様子をとらえた映像が、フェイスブックに投稿されています。
【よっ、忍者犬!】
小さな体と、決して長いとは言えない手足。体の特徴からして、柵を登るのは困難なように思えますが、それでも果敢に立ち向かおうとするバターミルクちゃん。名前はスイートだけど、自分自身に甘えを許さない姿勢は、実に男前です。
たどたどしい手つきで1歩1歩上へと進む姿にハラハラしてしまいますが、気がついたらてっぺんまでたどり着いちゃってるからスンゴイ! こんなに高いところまで登れたバターミルクちゃんに、 “忍者犬” の称号を与えたいくらいだわ~!
【バターミルクちゃん「ごめんなしゃい…」】
その後ゆっくりと職員が近づくと、「ヤバイっ バレた!」と言わんばかりにてっぺんから飛び降りたバターミルクちゃん。これぞまさしく “逮捕” の瞬間です。
職員が「なにしてるの~?」と優しく話しかけると、上目遣いで、ややバツの悪そうな顔。「もうやらないから見逃して……」と懇願しているようにも見えて、胸がキュンとしちゃいます。
【別のゲージに移されちゃったんだって】
フェイスブックによれば、この出来事があってから、再びよじ登ったり脱出しないように別のゲージに移されたのだそうですよ。
ちなみに、バターミルクちゃんの新しい家族はすでに決まっているみたい。何かあってからでは遅いのだから、次のお家では、あまりわんぱくしすぎないようにね(笑)。
参照元:Facebook
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼表情豊かで憎めないわ~♡