本当に美味しい土産は、地元民が知っている!
旅行に行けば行くほど迷ってしまうもの……それはお土産! なんでこんなにお土産があるんだYO!! 雑誌のお土産ページが見開きで何ページもあるYO!!
そんな迷える子羊のためにあるのが、Pouchの「地元民が本当にオススメする土産シリーズ」なのだ★ 雑誌やテレビでもなく、手みやげの達人でもなく、地元民がガチで愛するお土産とは……?
今回ご紹介するのは和歌山県、お茶の玉林園「グリーンソフト」です。
【推薦者:「和歌山のフードコートの定番」】
オススメ土産: お茶の玉林園 グリーンソフト
推薦者:和歌山出身 かわらの
推薦文:地元スーパーのフードコートの定番おやつ。和歌山の子供達が食べている思い出の味です。抹茶ソフト発祥の店とも言われているけど……。
抹茶ソフトが生まれたのはお茶の静岡でもなく、抹茶土産が多い京都でもなく、まさかの和歌山。なんだか意外だけど早速食べてみたよ!
【和歌山県民は懐かしくて涙がでそうになる】
レトロなアヒルのマークが目印の抹茶ソフト。これを見た瞬間、Pouch編集部・かわらの(和歌山出身)が「これこれ」とテンション上がりつつも感慨深い表情で記念撮影をしていました。
さっそく食べようとしたところ、袋から出てきたのはコーンをかぶった状態。な〜ぜ〜? 持ち帰り用ゆえでしょうか? 店頭で販売しているものは、コーンをかぶっていないそうです。
【グリーンソフトは最近の抹茶アイスと真逆!】
国産茶葉を100%使用したという抹茶入りソフトクリーム。気になる味はというと……アッサリめ! 最近の濃くてなめらかな抹茶アイスとは真逆です。ややシャリシャリ食感で、抹茶独自の苦みなどなくサッパリした味わいでした。
また、初めて食べたアイスにもかかわらず、「美味しい」「甘い」よりも「あれなんだか懐かしい!」という感情がポンっと素直にでてきました。
昔の抹茶アイスってこんな味だったなぁ〜と食べ進めているうちに、小さい頃に弟と抹茶アイスを半分こした幼少時代を思い出し、同時にあの頃の風景や空や匂いまでも鮮明に蘇ってきました。あれ、鼻の奥がツーンときちゃったよ。
最新アイスはどれも美味しい。だけど食べた瞬間「あぁ懐かしいなぁ」とあの頃に連れていってくれるアイスは、きっと和歌山グリーンソフトだけ。私はこのアイスを “食べるタイムマシーン” とこっそり呼んでいます。
参考リンク:玉林園
撮影・執筆=百村モモ
★コチラもどうぞ→シリーズ「地元民が本当にオススメするお土産選手権」
▼おまけ:お茶の名産地、静岡県出身の篠宮にも食べてもらいました。
「昔ながらの味って感じだね」
▼かわらののInstagram。いつもよりテンション高いです