メガネユーザーにはおわかりかと思いますが、耳にかけるアーム(つる)部分ってなんともわずらわしいものです。耳の横にあたって邪魔だったり、使っているうちにゆるくなってメガネが下がってきたり……。
今回ご紹介するのは、このアーム部分がないというリーディンググラス。「え、そんなの落ちてこないの!?」と驚くかもしれませんが、これが鼻の上に乗ったまま、頭を振っても落ちないんです!
しかも柔らかくてコンパクトにしまえて頑丈。こ、これスゴい……!!
【アームがないのに落ちないメガネ】
アームがないのに鼻の上にかけたままにできるリーディンググラス「Thinoptics」。形状記憶合金や防弾性の強いレンズなど、医療用具に使うわれる素材によって、最先端の製造技術で作られているそうです。
【クレジットカード2枚分の薄さ】
驚くべきは、その薄さにもあります。なんとクレジットカード2枚分の薄さだそうで、折りたためスマホケースやお財布にだって入っちゃうんです!
柔らかい作りでぐにゃにゃと曲げることもできるので、少々手荒くあつかっても壊れることもなさそう。
【コンパクトで快適なのがイイ!】
まるで魔法を見ているかのようなリーディンググラスですが、実際に使っている人も多いようで、すでに「Thinoptics」は海外で200万本以上を売り上げているという人気ぶりなのだとか。
普通のメガネであれば1日中かけていることもありますが、老眼用のリーディンググラスは本やスマホなどの小さな文字を読むときに取り出して使うもの。それだけに、こうしたコンパクトで快適なメガネがあれば持ち歩きしやすくてめちゃくちゃ助かりそう!
カラーも黒、赤、青など6色そろってお値段19.95ドル(日本円で約2200円)とお手頃。これは早く日本でも買えるようになってほしいです……私の老眼が始まるまでになんとか!
参照元:Thinoptics、Mashable
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch