ファビュラスなお姿を拝めるだけでなく、心に残る金言まで授けてくださることでおなじみの、叶姉妹のインスタグラム。
2018年2月5日は、ピンク色のバラを手にした姉・恭子さんの写真とともに、親と子の関係の在り方について言及。「『救い』になること」と題されたこちらの投稿は2万超もの「いいね!」を集めています。
【「親は子供を救えず、また子も親を救えない」】
「親は子どもを救えません。また逆に、子どもも親を救えません」
この一文から始まる叶姉妹のメッセージは「親は子どもを変えることはできず、子どもも親を変えられない」と続けています。
否定の表現が続くため一見するとネガティブな表現に聞こえるかもしれませんが、むしろこれは「救い」の言葉なのです。
【支配するのではなく「信じる」こと】
親と子はそれくらい自由であってよく、心配して「導く」ことはあっても、「支配」をしてはならない。
相手を信じ、「相手は自分と違う他人である」と認識しあって、互いの人生に敬意を払う。こういった心の在り方が “心地よい関係性” を築く上で大切なことなのだと、叶姉妹は話しています。
【ネットの声「もうお寺作ってください」】
こちらの投稿にはたくさんの声が挙がっており、
「忘れがちな大切なこと。本当にそうですね」
「救われました」
「受験生の子供を持つ私としては胸に響きました」
「これからも子育て頑張れそうです」「もうお寺作ってください」
といった具合にみなさん感動しきり。見たところ子育て中の方からのコメントが多く、現役の保育士さんからも
「相手を信じて……出来そうで出来ないんですよね。この言葉を忘れずに、仕事に臨みたいと思います」
といったメッセージが寄せられていました。
【これって親子関係以外にも言えることですよね】
支配するのではなく、信じること。これは子育てにかぎらず、いろいろな関係性において言えることなのではないかと思いました。
ふとしたときに思い出せるよう、胸にとどめておきます……。恭子さん、そして美香さん。大切なことを改めて気づかせてくれて、ありがとうございます~!
参照元:Instagram @kano_sisters007
執筆=田端あんじ (c)Pouch