春は “始まりの季節” 。新生活をスタートさせるべく引っ越しを予定しているという人も、少なくないことでしょう。「この春に初めて1人暮らしをする」なーんて方も、ひょっとしたらいるのでは?
もしもいま「1人暮らしをするにあたり、どんなものを買い揃えたらいいのかわからない」と悩んでいるのであれば、ベルメゾンが行った「1人暮らしの準備調査」のアンケート結果を参考にしてみるといいかもしれません。
調査に協力したのは、これから一人暮らしを始める人(104名)と、1人暮らしを始めて3年以内の20代男女(310名)の合計414名。「1人暮らしを始める前に1番必要だと感じていたもの」や「購入したが正直いらなかったもの」について回答していて、これが非常に興味深い内容となっているんですよ。
【寝具とカーテンは間違いなく必需品】
まず注目したのは、「1人暮らしを始める前に1番必要だと感じていたもの」。
もっとも多かったのは「ベッド」(38.6%)という声で、次いで「カーテン」(15.9%)、「布団」(13.0%)という順になっています。
【いらなかったものの上位が意外】
続いて注目してみたのは、一人暮らしをしている人が回答した「購入したが正直いらなかったもの」。
1番票を集めたのは「特にない」(69.0%)だったのですが、次に多かったのは「冷蔵庫」(5.8%)。
その後は「炊飯器」(5.5%)、「電気ポット」(3.5%)、「ピーラー」(3.5%)と続いておりまして、実家のキッチンにありそうな家電や雑貨をあげる声が多く見られたんです。
【男女で意見が分かれています】
けれども、この数字は男女あわせた全体の結果で、男女別にみると大きく異なっております。
男性のいらなかったアイテム上位は「冷蔵庫」「炊飯器」「電気ポット」。一方、女性の上位は「ピーラー」「電気ポット」「アイロン」で、共通しているのは「電気ポット」だけ!
いらなかった理由を見てみると、「冷蔵庫」をあげた男性は「外食が多い」と回答。また「電気ポット」をあげた女性は「やかんでお湯を沸かせるから」と答えています。
【約3人に1人は買ったアイテムを後悔】
Pouch 編集部の男性スタッフKも、今回の調査と同様に「冷蔵庫……あって困らないけどいらなかったな。あと炊飯器も(いらなかった)」と話していましたが、個人的には「冷たい飲み物飲みたいとき、どうするのかな……」とかなんとか考えちゃいました。
料理を日常的にするわたしは、冷蔵庫も炊飯器もピーラーも超・必需品だから目からウロコ。あ、だけど「電気ポット」だけは、わたしも “いらない派“ です。お湯が必要な時は、やかんがあれば十分かなと思うのですが……皆さんはどうでしょうか?
今回のアンケートによると、約3人に1人(31.0%)が引っ越す前に購入したアイテムを後悔しているそうです。もし新しく購入を考えているものがあったら、これを機にじっくり検討してみるといいかもしれませんね。
参照元:プレスリリース
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼「後で買い足したもの」の上位は「体重計」(10.0%)「加湿器」(9.7%)「皿」と「ハンガー」(同率9.0%)でした☆