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地獄寺、見世物小屋、拷問美術館などの写真作品を展示する「渋谷残酷劇場」開催 / ガチゾンビメイクで行くとドリンクサービスも

2018年4月14日

生きているうちに良いことをすれば死んだあとに天国が、悪いことをすれば地獄が待っている、と古今東西の宗教は教えるけど、どの宗教でも、天国より地獄のほうがはるかに豊かな表現にあふれていた……と語るのは、写真家、編集者、ジャーナリストなど多彩な顔を持つ都築響一 さん。

そんな都築さんが「都築響一 presents 渋谷残酷劇場」という一風変わった展覧会を催します。

2018年4月14日から5月13日まで東京・渋谷にあるアートスペース「アツコバルー arts drinks talk」で開催されるこのイベント。ここでは都築さんがこれまでに取材してきた世界各地の地獄寺や見世物小屋、ヨーロッパの病理標本、拷問美術館などの写真作品がおもに展示されるそう!

【18歳未満は入場不可!】

地獄寺見世物小屋、拷問美術館といった単語のインパクトだけでもすさまじい今回の展覧会。18禁ということで、作品自体もかなりグロテスクな内容があることが想像されます。

……そう、18歳未満は入場不可! 良識ある大人の皆さんがあえて残酷なものを目にして、さまざまな感情にふれる場といえるかもしれません。……やっぱりちょっとワクワクしちゃう!

【ゾンビ集団による「ゾンビナイト」も】

期間中は都築郷一さんによるギャラリートーク(1500円 / 入場料+1ドリンク付)が計5回あるほか、毎週土曜日の18時から21時までは「ゾンビナイト / ZOMBIE NIGHT」も! ゾンビパフォーマンス集団ゾンビーナが在籍し、ワンコインゾンビメイクやゾンビくじ、ワンコインゾンビバーなどが催されるそう!

また、ガチゾンビメイクで来場の人にはミニゾンビドリンクのサービスもアリ。今年のハロウィンまで待ち切れないという人は、ゾンビの仮装やメイクをするまたとないチャンス!

【醜いことは私たちの想像力を刺激する】

都築さんは展覧会の開催にあたって「美しいこと、楽しいことよりも、醜いこと、悲しいこと、恐ろしいことのほうが、僕らの想像力をはるかに刺激するのはなぜだろう」という言葉を寄せています。

たしかに美しいものだけを見ていても人生はつまらない。醜いもの、恐ろしいもの、グロテスクなものはときとして私たちに強い感情や生きようとする力を与えてくれます。「渋谷残酷劇場」は上質なグロにふれたい大人の皆さんには要注目の展覧会といえるかもしれません。

開催日や開催時間、入場料などイベントの詳細は、参照元リンクからチェックしてみてくださいね。

参照元:アツコバルー arts drinks talk
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

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