ニャンコにご飯の入ったお皿を差し出すと、自分のほうから寄っていってパクパクパク! っと食べるのが、一般的なご飯タイムなのではないかと思うんです。猫を飼っている友人のところへ行っても、だいたいそんな感じですしねぇ。
ところがニャンコインスタグラマーのラテ(Latte)さんのご飯タイムは、ほかのニャンコとはひと味もふた味も違うっ!
自分からお皿に寄っていくなんて、もってのほか。「イスの上に座ってデーンと構えて、飼い主さんにご飯をお口に運んでもらう」という、貴族も真っ青な食べ方をしていらっしゃるんですよ……!
【あらやだ、なにこの気品】
飼い主さんが「ご飯だよ~」とお皿を持っていくと、イスでゴロゴロしていたラテさんは座って体勢を整えます。
その後はただ座っているだけで、お口の中にご飯を運んでもらうのを待つばかり。
……と、ここだけ聞くと “ただ怠惰なだけ” なようにも聞こえてしまいますが、動画を見ればその印象は一転。お皿を前にしても決してがっつくことのないその姿勢には、気品すら感じます。
【欲がなさすぎる】
「お口あ~ん」動画は別の日にも公開されているのですが、こちらは座るどころか寝っ転がったままお食事。
ちょっぴりお行儀は悪いものの、共通しているのは「がっつき感の無さ」。ご飯をお口に運ぶのをやめると、お皿をじーっと見たり飼い主さんの顔をじーっと見たりはするものの、「そう、もうおしまいなのね」とでも言わんばかりにすんなりご飯を諦めるんですよ!
【この余裕、見習いたいっ】
「来るもの拒まず、去るもの追わず」を地で行くラテさんの振る舞いは、尊さ100%。の~んびりとした欲のカケラもない様子に、そこはかとない育ちの良さを感じてしまうわ……!
参照元:Instagram @nemamiya12
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼「お口あ~ん」映像その1
▼「お口あ~ん」映像その2
▼「お皿から直接」バージョンもどうぞ~