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アラサーでもアラフォーでもない「ミドサー」って知ってる?

2018年5月16日

年齢を表す “アラサー” “アラフォー” “アラフィフ” といった言葉が使われるようになってから、一体どれくらいの時間が経つのでしょうか。

しかし “アラサー” と一口に言っても、この枠に収まる年齢は「25歳から34歳まで」と実に幅広いんです。これは “アラフォー” や “アラフィフ” にも同じことが言えるわけでして、35歳になると、突然 “サー” から “フォー” へ異例の昇進(!?)を果たしてしまうということ~!

たった1つ歳を取るだけで、 “サー” から “フォー” になってしまうというのは、どうしても受け入れがたいっ。そんな風に思う人たちはわたし含めきっと大勢いると思うのですが、調べてみたらどうやら、モヤモヤとした気持ちをどうにか収めてくれる魔法の言葉があるというんです。

【キミは「ミドサー」を知っているか】

その言葉とは、 “ミドサー”

「ミド」とは中央や中間という意味を表すミドル(middle)のことで、「サー」とはむろん30代のこと。35歳前後の人たちをこう呼ぶらしく、ツイッターを調べてみると、どうやらこのワードは2008年から2009年頃に姿を現し始めたようです。

試しにインスタグラムでハッシュタグ「#ミドサー」と検索してみると、麗しきミドサー女性たちの写真が出てくる出てくる! さらにミドサー向けのメイク法を紹介してくれているアカウントもあって、非常に参考になります。

【編集部で知っている人はなんと「ゼロ」】

このように、SNSだけ見ると “ミドサー” という表現はさほど新しいものではないようなのですが、わたし的には初耳でした。

そして Pouch 編集部の面々にも知っているかどうか尋ねてみましたが、誰1人として知らなかったんですよね。ってことは、知名度としては、あまり高くないのかも……?

【同じ枠で「10歳の違いがある」ってどうなんだ】

それはさておき、 “ミドサー” という表現についてどう思うか、今年35才でミドサーとなった御花畑マリコからは、次のような答えが返ってまいりました。

「35才になって突然アラフォーといわれるより、ミドサーといわれたほうがいいかも」

うんうん、わかるよわかる。

かくいうわたしは、4月11日に誕生日を迎えて37歳となりました。つまりは “アラフォー” ゾーンへと突入したわけなのですが、理論上ではさかのぼること2年前から、 “アラフォー” だったということになります。

しかしそんなことは、到底受け入れられなかったわたし。だってつい昨日まで “サー” だったのに突然 “フォー” って! てか今更だけど、「25歳から34歳」「35歳から44歳」「45歳から54歳」が同じ枠って、いくらなんでも広すぎやしませんかね~~~!?

【結論:便利な表現だし受け入れやすい!】

“ミドサー” という言葉は、まさにこの枠と枠の狭間にいる世代に向けられたもの。ってことはわたしはギリギリ “ミドサー” にあたるのでしょうか……教えてエライ人~!

「ミド」とつくだけですんなり納得がいくし、難なく受け入れられるという人は、きっとわたしだけではないと思うんです。これからは “ミドサー” だけでなく、 “ミドフォー” “ミドフィフ” という表現も積極的に使っていきたいものですねっ。

参照元:Instagram #ミドサーTwitter検索 ミドサー
画像=Pouch編集部
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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