夏休みやお盆など、大人の皆さんは何かと実家に帰省することが多い時期。ドコモのアンケートサイト「みんなの声」には「奥さんの実家に帰省したくない! 理由は?」なんて質問があがっていました。
結婚すると相手の親とも少なからずつき合いが発生してくるもの。うまくやっていければベストですが、中にはパートナーの親と会いたくない、実家に泊まるのは勘弁……という人もいるようです。
その理由としていちばん多かった回答は? 実はこれ、興味深いことに男女ともに1位は同じ結果になったんです!! それは……「親戚の集まりが苦手」というもの!
【3人にひとりは「親戚の集まりが苦手」と回答】
総合ランキングで見ると、「親戚の集まりが苦手」は全体の27%、男女別に見てもそれぞれ36%を占めるぶっちぎりの1位。わかりやすく言うと、3人にひとりは「親戚の集まりが苦手だから結婚相手の実家に帰省したくない」と思っているということのよう。
でもこれ、わかる気もします。パートナーの親戚といっても結婚するまでは赤の他人だったわけで、そうした人たちと集まって話さなくてはならないというのはひどく気を遣うもの。内輪ネタみたいな感じで親戚同士だけで大盛り上がりしていたり、年配の人にぶしつけな質問をされたりといった悲しい可能性もありますよね。
これはツラい人にとってはツラいだろうなあと同情しちゃいます。
【帰省はそこまで苦じゃない人も】
しかし、総合ランキング2位になったのは「妻の実家に帰りたくないとは思わない」。パートナーの親との関係がうまく行っている人は、帰省はそこまで苦じゃないのでしょう。こちらは男女別に見てもどちらも2位にランクインしています。
【男性も女性も同性の親が苦手?】
さて、男性の3位は「お義父さんが苦手」、4位は「お義母さんが苦手」、女性の3位は「お義母さんが苦手」、4位は「お義父さんが苦手」に。
男性も女性もなぜか同性の親のほうがより苦手意識が高い……? 嫌味を言われる、性格が合わないなど理由はいろいろあるでしょうが、誰しも苦手な人のところには近寄りたくないのはたしかですね。
【パートナーが気を配れるとベスト】
このほか、「衛生観念が違う(不衛生・不潔)」「田舎すぎる(暇を持て余す)」「食の好みが合わない」といった回答が続きます。
数時間とか1日であれば我慢できることかもしれませんが、帰省となると少なくとも数日は一緒に過ごすことになるかと思います。義理実家に泊まり込むケースも多いでしょう。そうなってくると、衛生観念や食の好み、田舎すぎて暇を持て余すなどは立派な“帰省したくない原因”になりそう。
要するに今回のアンケート、「わざわざ休みを使って行くのに気を遣うのが嫌だ」というひとことに尽きるかもしれません。もしもパートナーを自分の実家に連れて行くなら、相手にアレコレ気を配るのがよいかもしれませんね!