「ペットの猫が “お土産” を持って帰ってきた」という経験をしている飼い主さんは、少なからずいるはず。たとえばわたしの知人は、朝目覚めたとき、枕元に虫の死骸が置かれていて叫び声をあげたことがあると話していました。
ニュージーランドのワイヌイオマタに暮らす10歳のオス猫・マックス(Max)も、飼い主のジェイド・ジェフリーズ(Jade Jefferies)さんに、たびたび “プレゼント” をくれるそう。
ジェフリーズさんのフェイスブックに、プレゼントをくわえてやってくるマックスの姿が投稿されているのですが……。プレゼントの内容は、なんと新聞。しかも、お隣さんちから黙って持ってきちゃってるんですけども~!
【歯形がついているということは、もしや…!?】
海外サイト「Bored Panda」によると、新聞がジェフリーズさんの家に届くのは、週に数回。
しかしそもそも購読をしていないので不思議に思っていたところ、ある日、新聞の表面に小さな歯形がついているのを発見。これを機にジェフリーズさんは、 “犯人” がマックスなのではないかと疑い始めたといいます。
【やっぱりお前か~い!】
それからしばらく経った、ある火曜日。息子に呼ばれて窓の外に目をやったジェフリーズさんが見たのは……お隣さんちから新聞をくすねてくるマックスの姿!
おそらく飼い主さんが喜んでくれるだろうと思って盗んでしまったのでしょうが、これは喜ぶどころか、むしろ謝りに行かなければならないやつではないですか~!!
【生い立ちを知ると感慨深いです】
マックスは元々、閉鎖されたペットショップで発見された猫で、保護された当初は野良猫同然だったといいます。
ジェフリーズさんとの生活に慣れるまでもかなり時間がかかったそうですが、そんな猫ちゃんが人間に対してプレゼントを贈るようになるとは、なんとも感慨深いですね。
困ったプレゼントだけれど、気持ちはとっても嬉しい。きっとそれが、ジェフリーズさんの本音なんじゃないかな~!
参照元:facebook、boredpanda
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼マックスの “犯行” の一部始終をご覧ください