クリスマスギフト選びって、楽しいけれど悩ましいもの。付き合いたてのカップルは何をあげるかで悩みがち、付き合いの長いカップルはネタ切れで悩みがちですよネ。
パナソニックが行った調査によると、女性だけでなく男性も、クリスマスギフト選びに悩んでいるもよう。
また男性が「喜んでもらえると思っているアイテム」と、女性が「実際にほしいアイテム」にかなりのギャップがあることもわかったんです。
【9割近い男性が悩んでいた!】
調査の対象となったのは、女性にクリスマスギフトを贈ったことがある20~40代男性250名と、男性からクリスマスギフトを受け取ったことがある20~40代女性250名。
このうち男性の87%が「女性へのギフト選びで悩んだ経験がある」と回答しています。悩んだことのない男性は13%しかいない、つまりちょっとレアだということですね。
【女性が「もらってもうれしくない」と思ったギフトは?】
いっぽう、「あまりうれしくないギフトをもらった経験がある」と答えた女性の割合は33%。ジャスト、3人に1人。
その内容はというと、「幼いデザインのネックレス」や「自分には合わなかった高価なコート」など、センスや好みが現れやすいものがほとんど。
アクセサリーや服は気に入らないと身につけないものなので、相手の好みをしっかりと把握していないかぎり、ギフトとしては不向きなのかも!? 男性陣、ぜひ知っておいてください!
なお個人的には「うれしくないギフト」の回答のなかで「山盛りの花(花粉症なのに)」と「珍しい壺」がツボでした。壺だけに。
【男女間でギャップがあったギフト1位は「美容家電」】
もうひとつ興味深かったのが、「女性が『ほしい』と思っているにも関わらず、男性は『喜んでもらえる』とは思っていない」アイテムランキングです。
1位は「美容家電」、2位は「ホテルの宿泊や旅行」、3位は「化粧品」で、言われてみればたしかに “もらってうれしいもの” がそろってるぅ!
特に美容家電は、ほしくてもお値段的に手が届かないものも多々。「自分では買わないけどあったら嬉しい」ものの代表格だと思うので、ギフト向きなのではないでしょうか。
ただもしかしたら、男性陣は美容家電というモノをよく知らない、下手すると存在すら知らない可能性もありますね。化粧品もちょっと厳しそう。そういう意味では2位の「ホテルの宿泊や旅行」が男性にとっては無難かもしれません……!
【どうにかギャップを埋めたいよネ】
人は誰でも「相手が喜ぶものをプレゼントしたい!」と思うものですが、現実に起こりがちなのはその真逆。
「もらってもうれしくないクリスマスギフト」がツイッターで定期的にバズるのは、 “男女間のギャップ” が背景にあるからなのかもしれませんね……。
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch