中谷美紀さん・池田エライザさん・蜷川実花監督がタッグを組んだことで話題のNetflixドラマ『FOLLOWERS(フォロワーズ)』が、2020年2月27日から世界190カ国で配信を開始します。
物語の舞台は甘美な街・TOKYO。
女優として全く芽が出なかったなつめ(池田さん)が、⼈気写真家として活躍する主⼈公・リミ(中⾕さん)のSNS投稿をきっかけに一躍有名になるストーリーで、同じくSNSが人気獲得のきっかけとなった池田エライザさん自身の人生と交錯します。
【SNSがきっかけで人気者になったものの…】
蜷川監督による完全オリジナルの新作ドラマ『FOLLOWERS』のヒロインは、女優になりたいという夢を抱えて上京したなつめ。
オーディションに受からず空回りする日々の中、人気写真家であるリミと出会い、SNSに写真を投稿されたことで、一気にスターダムへと駆け上がります。
ところが人気は長くは続かず、炎上がきっかけで一気にその地位を失うことに……。なつめとリミを中心に、東京で懸命に生きようとする女性たちの人生が、SNSを通じて交錯していくストーリーとなっています。
【池田エライザ=なつめ!?】
この物語で興味深いのは、なつめと、なつめを演じる池田さんの人生がリンクしている点。
池⽥さんが注⽬を浴びるきっかけとなったのもSNSで、両頬を指で挟み口をとがらせる “エライザポーズ” を⾃⾝のSNSに投稿したことから、当時の⼥⼦⾼⽣を中⼼に「⾃撮りの神」と呼ばれ絶⼤な支持を集めました。
【池田さんが考える「なつめとSNS」】
その後の活躍はみなさんもご存じのとおり。ですが過去には、なつめ同様に下積み時代を経験していて、「日本よ、私を見てくれ!」という思いで自撮りの練習をしたこともあったそうなんです。
当時を振り返って、池田さんは
「下積みという意識は持っていなくて、なんだか世の中は理不尽かも、という感じで⾃分と向き合えていないところがありました」
とコメント。また自身が演じたなつめとSNSの関係について
「⾃分にとってメリットになるかデメリットになるか、なかなか本性を表さないのがSNSだと思うので、なつめの無⾃覚さがすごく危険だなと思いました」
と語っています。
【そのほかの女性たちにも要注目です!】
池田さんとなつめ、2人の女優が辿る顛末は全く異なるものですが、その生きざまを物語を通して体感できそう。
またリミをはじめとするさまざまな女性たちが、現代で「⼥性としての幸せの形」を求めサバイブする姿も大きな見どころとなっています。
それぞれがどんな人生を歩むのか、同じ女性として大変気になるドラマですっ!
参照元:プレスリリース、Netflix、YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch