全国各地にあるスターバックスの店舗。その中には、京都にある「京都二寧坂ヤサカ茶屋店」など、ユニークな外観・内装のお店も多々あります。
2020年3月26日にオープンする「信州善光寺仲見世通り店」も、そのひとつ。
「善光寺参り」で江戸時代から名高い信州善光寺。その周辺の歴史的な街並みに合うように外観を「和」で統一、のれんや障子を取り入れるなど、他店舗とは一線を画した仕様となっているんです。
【新店舗なのに「老舗」っぽい】
日本家屋による店舗とあって、チェーンのコーヒー店というよりも、 “老舗の和菓子屋” といった趣き。新店舗ながらも、信州善光寺の門前にふさわしい重みや風格を感じさせます。
【地元の木材がそこかしこに!】
「木のぬくもりと地域とのつながり」を表現すべく、建材に地元・長野県産の木材を多数使用。
入口の天井と壁には赤マツ材、バーにはシデやカツラなど、計5種類の木材を使用しているそうで、一歩足を踏み入れた瞬間に「木のぬくもり」を感じられそう~!
いっぽう「地域とのつながり」を表現しているのは、かつての建物にあった物たち。石灯篭や大きな梁をあえて残して、そのまま活かしているんですって。
【「賑わいと静寂」そして「光と影」】
デザインのコンセプトは「賑わいと静寂、光と影」。
店内がやや奥まっているため、賑やかな仲見世通りから一転、静けさを感じられるみたい。
また障子や天窓から届く光の明るさと、それらがつくりだす影とが共存した陰影の美しさも、見どころだとのことです。
【新たな観光スポットになる予感】
店内には2階へと吹き抜ける空間もあって、開放感もあり。心静かにコーヒーブレイクを楽しむには、うってつけのスポットといえるのではないでしょうか。
長野市に遊びに行った際には、善光寺参りがてら、ぜひとも立ち寄ってみたいものですね♪
参照元:スターバックスコーヒー ジャパン
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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