再販されるやいなや、売り切れてしまうほど人気となっている成城石井の「いちごバター」。以前紹介した軽井沢のジャム老舗メーカー「沢屋」のストロベリーバターもめちゃんこおいしそう!! バターのコクが後をひく、濃厚なのにあっさりフルーティーないちごジャム……だそうです。
存在は知っていたものの、これまで食べるチャンスのなかったワタクシ。あ〜、食べたい。バター風味のいちごジャム、食べてみたいよぉ〜!
成城石井も沢屋のジャムも、主原料はいちご・バター・砂糖。これだったら、自分でも作れるんじゃない!? と、意気込んで作ってみたところ、これが大成功☆
びっくりするほどおいしくできたので、みなさんにもレシピをお届けしたいと思います。想像以上にカンタンですよ〜!
【材料】(ジャム1瓶/約350g分)
いちご…1パック(約300g)
グラニュー糖…40g
無塩バター…30g
塩…ひとつまみ
【作り方】
1. いちごはヘタをとって洗い、半分または四等分にカットしてタッパーへ。砂糖をまぶしてフタをして、シャカシャカする。1時間〜できれば一晩冷蔵庫へ。※寝かすと水分がたっぷり出てきて、煮やすくなります。
2. 手鍋に1のいちごと砂糖が混ざったものを入れ、木べらで時々混ぜながら弱火に30分ほどかける。ときどきアクを取り除く。
とろみがついて、ジャムのような状態になればOK。このまま人肌程度まで冷ます。※ここでバターを冷蔵庫から取り出し、室温に戻しておく。
3. 粗熱がとれた3の手鍋にバターと塩を加え、木べらでバターが溶けるまでよく混ぜたらできあがり!
【冷蔵庫に入れても、ジャムのトロトロ感が楽しめる♪】
フルーティーで上品な甘さのいちごジャムに、バターのコクと旨味がプラスされて、うんまぁぁぁぁぁいっ!! 作り方はいちごジャムとほぼ同じなのに、バターを加えるとこんなに風味が豊かになるとは、新発見です。
いちごはつぶしていないので、ゴロゴロしたいちごの食感、果肉感がたっぷり楽しめると思います。ほの温かいうちに食べても、熱湯消毒したビンに入れて冷蔵庫で冷やして食べてもグッド! 上記のレシピで作れば、冷蔵庫に入れてもトロトロ感が持続するのもポイントですよ。
材料がシンプルなゆえ、できれば無塩バターは発酵バターを使うなど、素材のおいしさにこだわってみると良いかも。
おうちで作れば、思う存分楽しめるのもいいですよね! 焼き立てのバゲットに塗って食べたらおいしすぎて、ジャムを半分以上食べちゃいました。それにしても、パンとの相性も最高だな!!
こちらは1週間程度を目安に食べ切ってくださいね。でも、おいしいからすぐになくなってしまうかもしれないけれど。
果たして、本家のいちごバターやストロベリーバターと比べてどうなのか……。今回ご紹介したレシピで自家製いちごバターにチャレンジしたら、ぜひ感想を教えてくださいね☆
レシピ・調理・執筆:sweetsholic (c)Pouch
Photo:(c)Pouch