人気のラーメン店「AFURI」が辛さにこだわったブランドとして新たに立ち上げた「AFURI kara kurenai」。
その看板メニューを再現したカップ麺「日清 東京NOODLES AFURI 覚醒 激辛柚子塩らーめん」が、2020年6月29日に発売されました!
AFURIといえば、鶏ベースの「柚子塩ラーメン」など女性にも人気の優しいラーメンというイメージだけど、どんな激辛味に仕上がっているのか? そして、どのぐらいお店の味わいが再現されているのか……?
編集部に商品が送られてきたので、数々の激辛グルメにチャレンジしてきた私が挑んでみたいと思います!
【辛さは日清最高レベルの“5”】
「AFURI kara kurenai」で提供している「柚子kara kurenaiらーめん」の味わいを再現したという「AFURI 覚醒 激辛柚子塩らーめん」。
日清といえば、少し前に発売された「カップヌードル 激辛味噌 ビッグ」が記憶に新しいですが、こちらも激辛味噌と同じ“辛さレベル5”。日清のカップ麺では最高レベルの辛さということになります。
さらに、別添の「覚醒香油」で辛さのレベルアップも可能です。
お湯を注いで4分待てばできあがり! ではいただきます。
【麺、スープともに再現度が高くてビックリ!】
麺はかなり細め。つるつるーっとすすれて食べやすいです。麺をよーく見ると小さな粒々が混じっているんですが、お店と同じように麺には全粒粉を使っているのだそう。
そして、口にして驚いたのは柚子の香りや味わい! 具にも細かな柚子の皮が使われていて、スープにもその風味が溶け込んでいます。これだけ柚子を全面に出しているカップ麺は珍しいんじゃないでしょうか。
過去にAFURIのお店で「柚子塩らーめん」を食べたことありますが、麺、スープともにAFRIの特徴がかなりハイレベルで再現されていると感じました。
【辛さの中にある爽やかさや優しさ】
そしてそして、重要な“辛さ”について。ひと口めからしっかりと辛いです。
けれど、柚子の風味が強いので、激辛の中に爽やかさもあり! また、鶏と魚介の旨味を効かせているというスープのベースにあるのは、優しくて洗練された味わい。
そのため、激辛といっても単なる暴力的な辛さとは一線を画しているんです。上品な激辛って、これまでにない世界観かもしれない……!
【覚醒香油でキリッとシャープな辛さに】
そして、ぜひ加えていただきたいのが別添の「覚醒香油」。
もとのスープも唐辛子が入っているのでじゅうぶん辛いですが、このオイルを加えることでキリッと引き締まったシャープな辛さへと激変。
辛さのレベル自体は段違いに上がるわけではありませんが、「覚醒」という名にふさわしい、ハッと目が覚めるような辛さを楽しめます。
【激辛の新境地を体験できるかも】
「日清 東京NOODLES AFURI 覚醒 激辛柚子塩らーめん」は税抜220円。「AFURI kara kurenai」は現在、東京でしか店舗展開していないだけに、カップ麺で気軽に食べられるのはうれしい限りですね!
「上品な激辛」という新たな世界に出会える一品。この新感覚、ぜひ激辛好きな皆さんに体験していただきたいです!
激辛度 ★★★★☆
斬新度 ★★★★☆
再現度 ★★★★☆
参考:日清、AFURI、AFURI kara kurenai
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい) (c)Pouch
Photo:(c)Pouch