プリンを食べるなら固めプリンがいい! そんな固めプリン派にぜひ知って欲しいメニューがあります。
それは珈琲チェーン店「星乃珈琲店」が期間限定販売している「昭和のプリン」です。星乃珈琲店で人気メニューといえば、スフレパンケーキやスフレドリアだけど、この昭和のプリンはそれと肩を並べるか、うっかり飛び越えてしまうほどの美味しさ。
味、見た目、こだわりがとにかく素晴らしいプリンで、1度食べたらうっとり虜になってしまうのです……あぁもう食べたいよ!
【見た目がエモい】
注文してやってきた「昭和のプリン」の見た目は、とってもシンプル。お皿の上に、ちょこんとプリンが。その上にホイップクリーム。カラメルソースは別添えでやってきます。
この無駄のないシンプルさが、見ていて心地よい……。
【表面は固く、中は柔らかい】
プリンにスプーンをさしてみると、表面はむっちりと弾力が強め。ところが中はほどよい柔らかさ。チェーン店とは思えない丁寧な手作りプリンのような弾力感なのです。
まさに “昭和レトロ喫茶で店主がひとつひとつ手作りしました” 的なプリン……!
ここに合わせるのが香ばしくてコク深い苦めのカラメルソース。別添えでたっぷりついてきます。ウフフ沢山かけちゃおう♪
【2倍の卵をつかったプリンの味は?】
プリンとホイップとカラメルソースをたっぷり絡めて食べてみると……意外とプリンの味はあっさりしていました。
通常の2倍の卵を使っているとのことだけど、思いのほか優しい味わいです。でも物足りないという感じはゼロ。
甘さ控えめのホイップクリームのコクと、香ばしいカラメルソースが、プリンの素朴な味を邪魔することなく、むしろ補うかのように絶妙な美味しさを生み出しているのです。ひとくち、またひとくちと食べるたびにうっとりしちゃいます。
【盛り盛り社会に現れたオアシス=昭和のプリン】
盛り盛りパンケーキ、盛り盛りSNS、盛り盛りの情報社会に囲まれている私たち。
そんな私たちの疲れた心と体に染み渡り、一瞬の凪を与えてくれるのが、シンプルでありながら奥深い星乃珈琲店の「昭和のプリン」でした。
ちょっとホッとしたいなという方は、11時から食べられる450円(税抜)の「昭和のプリン」でひと休みしてね。
参考リンク:星乃珈琲店
撮影・執筆:百村モモ
Photo:(c)Pouch