フェイスブックユーザーのマーティン・ストラウド(Martyn Stroud)さんは、トロンボーン奏者。インストラクターとしてレッスンも行っています。
そんなマーティンさんが挑戦したのは「じょうろを演奏する」こと。
「じょうろ!?」と一瞬目を疑った人もいるでしょうが……。そうです、園芸に使う、あのじょうろを演奏しているんです!
【じょうろが楽器に見えてくるよ】
自身のフェイスブックに「じょうろ演奏動画」を公開したマーティンさん。
じょうろの注ぎ口にトロンボーンのマウスピース装着し、楽器を持つようにじょうろを抱えると、BGMにあわせて何食わぬ顔で演奏を開始!
テンポの速い楽曲を華麗に演奏するマーティンさんを見ていると、明らかにじょうろを抱えているはずなのにだんだん楽器に見えてくるから不思議です。
ちなみに演奏しているのは、ニコライ・リムスキー=コルサコフ作曲『熊蜂の飛行(Flight of the Bumblebee)』。蜂を連想させるイエロー×ブラックのTシャツを着ている点もおちゃめですね♪
【トロンボーン奏者だからこそ演奏できたのかも】
驚きなのは、指を動かさずに、音の高低差を表現している点。
マーティンさんが得意とするトロンボーンは、指を使わなくても、息を出すときの唇の振動によって音が変えられる楽器です。
吹き方を練習する際、マウスピースのみを使って高低差を表現するので、この点を応用しているのでしょうが……それにしたってスゴすぎるっ!
ホントにじょうろを演奏できちゃうことにも、「よし、じょうろを演奏してみよう!」と思いついたことにも、非凡な才能を感じますよねえ。
【じょうろで「蜂っぽさ」を表現!?】
演奏動画には、
「じょうろの中に本物の蜂がいるんじゃない!?」
「オリジナル曲よりもはるかに “蜂” っぽい」
といった具合にコメントが寄せられ、再生回数も11万回を超えるなど、かなりの人気となっています。
みなさんもぜひご覧になってみてください♪
参照元:facebook
執筆:田端あんじ (c)Pouch