さまざまな種類が豊富にそろう韓国のインスタント麺。輸入食品店などじゃないとなかなか手に入らないと思ってたら……。
なんとローソンで、めちゃ辛なカップ麺として知られている韓国の「ブルダック炒め麺」を発見しちゃったよ!
なんでも2020年の3月から一部のローソンで取り扱いが始まったのだとか。しかも3種類も並んでいるじゃないですか~~~っ!!
というわけで今回、「ブルダック炒め麺」シリーズから「オリジナル」「カルボナーラ」「チーズ」の3種類を食べ比べ!
激辛大好きライターの私が、それぞれの辛さや味の違いをチェックしてみたいと思います。
【韓国の鶏肉料理がモチーフのカップ麺】
鶏肉を辛く炒めた料理「ブルダック」からアイデアを得て作られたという「ブルダック炒め麺」。
フタを開けると、乾燥めんの他に、かやくとソースの小袋が入っています。カップに熱湯を注いで4分待ってからお湯を切り、かやくとソースを混ぜ合わせたら完成!
どれも作り方は同じですが、小袋の中身やめんの形状がそれぞれ異なります。では、作っていきましょう!
【とにかく激辛of激辛な「オリジナル」】
まずは黒いパッケージの「オリジナル」から。
ソースを全量混ぜて食べてみると……口の中で火花がバチバチ散ってるかのよう! 全身の毛が逆立ちそうな辛さに襲われます。
でも、だんだんとコチュジャンの甘さやコクも感じられて、ただ辛いだけじゃないおいしさに引き込まれる……!
かやくのごまや海苔がもっと入っているとさらにおいしく感じられそうですが、強烈な甘辛の味付けがヤミツキになって、食べる手が止まりません。
蒙古タンメン中本のカップ麺シリーズなどを食べ慣れている方は、ソースは最初から全量入れてよいかと思いますが、激辛慣れしていない方はソースの量を調節して様子を見てくださいね。
【クリーミーで辛さマイルドな「カルボナーラ」】
続いてはピンク色でラブリーなイメージの「カルボナーラ」。
パスタをイメージしているのか、麺が平べったいのが特徴的です。辛いソースとともに、白いパウダーが入った小袋が入っています。
正直、カルボナーラそのものの味はしませんが、カルボナーラのクリーミーさがよく表現されています。激辛とクリームソースって意外と合うんですよね。
3種類の中では辛さレベルはいちばん低め。激辛に挑戦したいけどマイルドに楽しみたい方にはこちらがおすすめです!
【ジャンクな味付けが後を引く「チーズ」】
最後は黄色いパッケージの「チーズ」。辛いソースとともに、パウダー状のチーズが入った小袋が入っています。
韓国料理には、アツアツの鶏肉にとろけたチーズを絡めて食べるタッカルビなどもあるだけに、鶏肉とチーズの相性がよいのは言わずもがなですが……こちらはどんな味に!?
「オリジナル」と同じようなコチュジャンベースの甘辛さはしっかりあって、そこにチーズの香りや旨味が加わっている感じです。 チーズ味のスナック菓子的なジャンクさがあって、これはこれでハマる味……!
【3種類それぞれに異なるおいしさあり!】
以上、「ブルダック炒め麺」3種類を食べ比べてみましたが、みんな違ってみんないい……。それぞれに魅力があっておいしいです。
辛さのランキングは
1位 オリジナル ★★★★★
2位 チーズ ★★★★★
3位 カルボナーラ ★★★★☆
とにかくガッツリ辛いのを求める方は「オリジナル」、まったりクリーミーな辛さを楽しむなら「カルボナーラ」、インスタント麺らしくジャンクに決めたい方は「チーズ」といったところでしょうか。
自分でチーズや生卵を追加してアレンジしてみるのもよいかと思います!
激辛好きな方は、ぜひローソンで探してみてくださいね。置いていないお店も多いので、見つけたら即買い待ったなしですよ~!
参考リンク:プレスリリース
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい) (c)Pouch