2020年10月20日にTBS系でスタートしたドラマ『この恋あたためますか(通称:恋あた)』。
夢破れたコンビニ店員・樹木(森七菜さん)が、ひょんなことからコンビニの社長・浅羽(中村倫也)と出会い、「いちばん売れるスイーツ」を開発することになる……というスイーツ×ラブストーリーです。
ドラマも非常におもしろいのですが、初回放送後にネットを中心に話題になっていたのは、主人公・樹木のルームメイト・スーちゃんが話す中国語。
発音がネイティブすぎると絶賛されているんです!
【中国語に注目する人が続出】
スーちゃんこと、李思涵(リ スーハン)は、中国・北京出身という設定。
基本的には日本語で会話するのですが、第1話にほんの少しだけ、中国語を話すシーンが登場するんです。
スイーツ開発を任されてプレッシャーの中にいる樹木に対し、スーちゃんは
「チャンスを逃すともう来ない」
と中国語で語りかけて背中を押します。
このシーンが放送されるや否や、中国語が流暢すぎるとネットで話題沸騰! ツイッターには
「中国語めっちゃ上手やった」
「劇中で彼女が話す中国語が完璧で、ネイティブのそれにしか聞こえなかった」
といった意見が次々挙がり、絶賛する声が後を絶たなかったんです。
【演じているのは注目の女優!】
その中でも多く見られたのは、「日本語上手だな~と思ったら、日本人でビックリした」という旨のコメント。
スーちゃんを演じているのは、日本人女優の古川琴音(ふるかわ ことね)さんです。
現在NHK総合で放送されている朝ドラ『エール』にも、主人公夫婦の娘役として登場しています。
所属事務所・ユマニテのホームページから古川さんの経歴を調べてみたところ、「神奈川県出身」とのことなので、おそらく中国語はこの役のために練習されたのだと思います。
多くの人が絶賛し、ネイティブかと勘違いさせるレベルまで仕上げてきたところに、女優魂を感じますね……!
独特の存在感がなんとも魅力的な女優さんなので、これからますます活躍する予感~!
【スーちゃんが主役のスピンオフもあるよ~!】
ちなみに……ドラマ放送日同日からは、動画配信サービス「パラビ」でスーちゃんが主役のオリジナルストーリー『その恋もう少しあたためますか』がスタート。
スーちゃんを中心に「恋の四角関係」が描かれるそうなんです。
ドラマを観てスーちゃんのファンになった!というみなさんは、あわせてチェックしてみてくださ~い!
参照元:TBSテレビ、Twitter @koiata_tbs、ユマニテ、Twitter検索 古川琴音 中国語、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch