日本の歴史の中でも、好きな人が多いのが戦国時代。現在も、戦国武将・明智光秀を主人公に据えたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』が放映中ですよね。
今回ご紹介するのは、そんな戦国時代をちょっと異色の切り口で紹介する雑誌『戦国武将メシ缶詰』。
なんとこの雑誌に付いてくるのは、実際に食べられる「缶詰」なんです。
中身は、織田信長や明智光秀といった戦国武将が食べていた食事を再現してるんですって〜!
【食文化史研究家と缶詰メーカーによる協力タッグ】
『戦国武将メシ缶詰』は、戦国武将たちの“メシ”を1冊1武将ずつ取り上げ、その食事を史実に基づいて再現した缶詰がついてくる雑誌。
たとえば織田信長の号では、桶狭間の戦いの出陣前に信長が食したという「肉味噌」が、明智光秀の号では光秀が浪人時代に「汁講」(味噌汁の会食)で客にふるまわれたという「豚肉野菜煮」が缶詰になっています。
この缶詰、クオリティもなかなかの様子! 食文化史研究家の永山久夫さん監修のもと、オシャレさと手軽さで人気の缶詰「缶つま」を手掛ける国分グループ本社株式会社が製造しているとのこと。
史実にもとづきながら、グルメも満足できる品に仕上がっているようです。
【戦国武将たちのメシを雑誌と缶詰で体感!】
なお、雑誌では「食から読み解く武将の性格」や「戦国の食こぼれ話」といった読み物から、武将メシの「食し方指南」や「応用レシピ」といった楽しみ方まで詳しく解説。
雑誌を読みながら缶詰を食べることで、戦国武将の食や生活を自分も体感できそう。これって歴史ファンにとってはこれ以上ない至福のひとときなんじゃないでしょうか……!?
【家紋コースターや家紋入り風呂敷も付いてくる!】
『戦国武将メシ缶詰』は、缶詰1缶と家紋コースター入りで1冊税込990円。
ウェブ限定の缶詰4缶と家紋入りオリジナル風呂敷付きのセットは1冊税込2490円です。
一部店舗でも数量限定で販売中ですが、デアゴスティーニのホームページからの購入が便利かもしれません。
現在、織田信長と明智光秀の2種類が出ていますが、今後は武田信玄や豊臣秀吉なんかも登場するのでしょうか……どんな料理が缶詰になるのか楽しみ!
斬新すぎる缶詰付き雑誌、戦国時代が好きな皆さんは要チェックですよ~!!
参照元:デアゴスティーニ、プレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch