昨今の情勢の影響で、閉店する飲食店が増えています。
そんな最中に生まれたのが、 “思い出の味” や “なくなったら困る味” を復活させる「まぼろし商店」。
記念すべき第1弾は神田の名物洋食店「キッチンビーバー」のメンチカツ。クラウドファンディングサイト・Makuakeにて、伝説の味を先行販売しています。
【あの味をまた食べられる!】
店主の健康不良や跡継ぎの不在など、何らかの理由で閉店に追い込まれた店の味を受け継ぎ、蘇らせるプロジェクト「まぼろし商店」。
伝授してもらったレシピは、店舗・EC・デリバリーなどで販売し、利益の一部を店主に還元します。
第1弾に選ばれたのは「キッチンビーバー」のメンチカツ。
店主が体調を崩してしまったため、昨年2020年に60年間続いた店を閉店しましたが、お客さんから「あの味をまた食べたい!」という声が寄せられたのだそう。
その結果、「まぼろし商店」というかたちで、復活に至ったといいます。
【冷凍の状態で届くよ】
直径約12cm(!)の大きなメンチカツは、衣サクサク&肉汁たっぷり。粗めに切った玉ねぎのシャキシャキ感も、食欲をそそります。
今回のプロジェクトでは、冷凍のメンチカツを8個から購入可能(4500円)。届いたら油で揚げるだけなので、手軽に食べられます。
そのほかには、お店で名物プレートを食べれる権利(8000円)や、メンチカツをお店で提供できる権利(20万円)も販売中。
目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2021年03月14日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。
早割りコースは早々に売り切れてしまったほど人気のプロジェクトなので、さっそくチェックしてみてはいかが?
【残したい味を投稿しよう♪】
ちなみに、「まぼろし商店」では、今後も様々な “残したい味” を商品化していく予定。
ホームページから意見を投稿できるので、“忘れられないあの味”や“もう一度食べたい味”があれば、ぜひ。
※価格はすべて税込みです。
参照元:Makuake、まぼろし商店
執筆:田端あんじ (c)Pouch