皆さんはお子さんの身長の伸びなどの成長記録、どのように残していますか?
昔であれば「柱の傷はおととしの~♪」と柱に身長を刻んでいったりしたものですが、テクノロジーの波がこんなところにも……!
「せいくらべ」というスマホのアプリなら、写真撮影で子どもの成長を記録し、AR機能で過去の姿と比較して表示することもできるんですっ。
【過去の姿と現在の姿をARを使って背くらべ!】
ARとは「Augmented Reality」の略で、「拡張現実」のこと。バーチャルで作ったものを現実の世界に重ね合わせて表示することで現実を拡張していく技術を指します。
せいくらべは、このARを利用した子どもの成長記録アプリ。
子どもの写真を撮影すると、自動でおよその身長を計測して記録されるだけでなく、過去の記録と現在の姿をARで比較して楽しむことまでできるんです。
現像した写真を見比べて子どもの成長ぶりを感じることもありますが、やはりサイズ感まではなかなかわからないもの。同じ画面の中で並んで表示されると、その違いも一目瞭然です。
このアプリの開発リーダーは4歳の娘さんがいる方だそうで、育ち盛りの子どもを持つパパならではの視点といえますね!
【おじいちゃんやおばあちゃんにも見せてあげて♪】
さらに先日、iPhone 12 Proに搭載されたLiDARスキャナを使った3D撮影機能を追加したバージョンもリリースされたそう!
これによって2D写真で生成していたARデータが3Dになり、より臨場感ある表示が可能になったとのだとか。
3Dバージョンの動画を見てみると、子どもが動いていたり横や後ろ姿も写っていたりして段違いで見応えがある~!
iPhoneの画面をテレビなどに画面共有すれば、家族みんなで大画面で成長の様子を楽しむこともできますね。
また、記録したデータはアプリを利用していない人に共有できる機能も搭載しているので、遠くに住むおじいちゃんやおばあちゃんなどに届けることもできるそうです。
成長中のお子さんがいる方はこのアプリ、ダウンロードしてみてはいかかでしょう?
※現在はベータ版のため、エラーや不具合が発生したり正しく機能しなかったりする可能性があります。
参照元:せいくらべ、プレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch