2020年11月にツイッターに登場した「フリート」機能。
インスタグラムの機能・ストーリーズによく似ていることもあり、ネットを中心に話題になりました。
……が!! ツイッタージャパンが「フリート」の提供を終了すると宣言!
開始からまだ半年ほどしか経っていないのに……いったい全体何があったの!?
【いつまでフリートが使えるの?】
「フリート」の提供終了日は、アメリカ時間の2021年8月3日。
これに伴い、ツイッタージャパンは7月14日にブログを更新。
『さよなら、フリート』という題名とともに、「フリート」の提供を終了するに至った背景をつづっています。
【なぜ「終了」することになったのか】
そもそも「フリート」が生まれることになったきっかけは、
・多くのツイートが下書きのまま残されている→もっとリラックスして共有してほしい!
という思い。
つまりは、「普段あまりツイートしない人に使ってほしいサービス」として誕生しました……。
しかし、ツイッタージャパンによれば、「フリートの利用者=ツイッターのヘビーユーザー」だったことが判明したみたい。
本来のターゲットである「ツイートをためらう人」の背中を押すことにつながらなかったため、サービス終了を決断したようなんです。
【批判もあったけれど愛されてた印象】
思い返せば、「フリート」が登場した当時は、批判的な声もよく聞きましたが、時の流れと共に利用者は増加。
その自由さから楽しんでいる人も多かったので、ちょっぴり残念な思いもあります。
「フリート」の廃止はネットでも話題になっており、発表されるや否や、瞬く間にツイッタートレンド入り。
「寂しい」「ショック」という声が多く寄せられていました。
ちなみに、ツイッタージャパンは今後も「ツイートをためらう人」を後押しする方法を探っていくとのこと。
果たして次は、どんなサービスが登場するのでしょうか……!
参照元:Twitter Japan、Twitter @TwitterJP
執筆:田端あんじ (c)Pouch
その瞬間の思いを気兼ねなく伝える方法として、フリートを開発しました。しかし、それによって新たにTwitterで会話に参加する人は、私たちが想定したほどには増加しませんでした。そこでTwitterは、フリートの提供を8月3日(米国時間)をもって終了することを決定しました。https://t.co/X2cCY68SnK
— Japan (@XcorpJP) July 14, 2021