スティーブン・スピルバーグ版『ウエスト・サイド・ストーリー』の日本公開日が2021年12月10日に決定〜!
これに伴い、YouTubeに1分31秒に渡る「予告動画」が公開されました。
スピルバーグ監督にとって “初のミュージカル映画” 、どんな内容となっているのかめちゃくちゃ楽しみっ♪
【どんなお話なの?】
『ウエスト・サイド・ストーリー』の舞台は1950年代のアメリカ・ニューヨーク。
移民たちが暮らすウエスト・サイドでは、若者たちが差別や偏見による社会への不満を抱えていました。
そうした思いを発散するべく作られたチーム「ジェッツ」と「シャーク団」は、激しく対立!
そんな中、ジェッツの元リーダー・トニーは、敵対するシャーク団のリーダーの妹・マリアと出会い、一瞬で「禁断の恋」に落ちてしまうのです。
【スピルバーグ節を感じられる予告動画】
主人公・トニーを演じるのは、『ベイビー・ドライバー』、『きっと星のせいじゃない』のアンセル・エルゴートさん。
トニーと恋に落ちるマリア役は、3万人のオーディションから抜擢された、新人のレイチェル・ゼグラーさんが演じます。
今回公開された予告動画では、ジェッツとシャーク団の「一触即発」対面シーンや、トニーとマリアがダンスホールで出会うシーンなどを展開。
本作のテーマである、
「異なる立場の者同士が手を取り合うことができるのか?」
を反映した名曲『Somewhere』をBGMに、印象的な場面が次々登場します。
スピルバーグ監督といえば、『ジュラシック・パーク』や『E.T.』をはじめとする、壮大なスケールの作品でおなじみ。
予告動画の最初の音楽や演出もちょいちょい壮大で、スピルバーグ節を感じるわ~!
【最初の映画版に出演したキャストも登場!】
『ウエスト・サイド・ストーリー』は、1957年にブロードウェイ・ミュージカルとして誕生。
その後、1961年に映画化されたときは作品賞含むアカデミー賞10部門を受賞しています。
スピルバーグ版の本作では、1961年の映画版でシャークスのリーダーの恋人・アニータを演じたリタ・モレノさんも出演!
トニーの良き理解者として登場するらしく、往年のファンにとってはたまらない演出といえましょう。
全体のレトロな色味や、50年代ファッションも可愛く、本編への期待が膨らむばかり♪
まだまだ先ですが、公開が待ち遠しいですねっ。
参照元:YouTube、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン