独身を謳歌していたサラリーマンが、ある日突然 “妊夫” になった!?
「もし、男性が妊娠したら?」をテーマに男女逆転生活を描いた社会派コメディ『ヒヤマケンタロウの妊娠』がNetflixシリーズとして全世界独占配信されることが発表されました。
“妊夫” を演じるのは斎藤工さん。そしてNetflixとタッグを組んで企画・製作するのは、なんとテレビ東京!
世界最大級のオンラインエンターテイメントサービスのNetflix × アイディアマンのテレ東。この組み合わせには、期待しかない!!!!!
【人気コミックを実写ドラマ化】
来年2022年に配信をスタートする『ヒヤマケンタロウの妊娠』の原作は、坂井恵理さんによる同名コミックス(講談社「BE LOVE KC」所載)。
妊娠をきっかけに、今まで見てこなかった社会問題に直面した主人公が、奮闘しながらも少しずつ周囲の人と自分自身を変えていく、成長ストーリーです。
【どんなお話なの?】
物語の舞台は「男性が妊娠・出産するようになった世界」。
広告代理店勤務のハイスペック男子・桧山健太郎(斎藤工さん)は仕事もプライベートも絶好調。しかし! ある日突然、自分が妊娠していることが発覚するところから物語は幕を開けます。
お相手は、仕事最優先のパートナー・瀬戸亜季(上野樹里さん)。
つわりなどの妊娠初期症状に苦しみ、社会から強い風当たりを受けながらも、2人は「産む」決意をするのですが……果たしてどうなる!?
【社会風刺の一面も持っていそう】
配信に先がけて、2021年10月19日にはティザー予告も解禁。
徐々にお腹が大きくなっていく中、悩みながらも覚悟を決める桧山の表情に、強く惹きつけられます。
また妊娠を打ち明けられたパートナーの亜季が、思わず「私の子なの?」と聞いてしまうところもリアル!
女性が言われて傷つく言葉を、女性である亜季が口にしてしまうこのシーンは、強く考えさせられますね。
また劇中では、
・妊婦が体験する苦労
・マイノリティ(※男性の妊娠)に対する世間の風当たり
・現代の妊娠・出産にまつわる多くの問題
といったことも描かれており、通常ならば起こりえないであろう “男女逆転妊娠” を通して、社会問題についても考えることができそうです。
配信はまだまだ先ですが、1日も早く観てみたい……!
配信:2022年、Netflixにて全世界同時独占配信
参照元:Netflix、YouTube、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch