金曜ロードショーで『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を2週連続で放送！ 1週目は石立監督によるアニメの特別編集版です

映像美で知られる京都アニメーションが制作したアニメシリーズ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。

2018年にテレビアニメ化、2019年には初めて映画化。さらに2020年には新作映画が公開されて、興行収入21.3億円の大ヒットを記録しました。

そんな同作を、日本テレビ系『金曜ロードショー』で2021年10月29日、11月5日の2週に渡って放送することになったのです！

作品に触れたことがない人でも楽しめる構成となっているので、この機会にぜひ♪

【1週目は「アニメの特別編集版」！】

第1週目となる2021年10月29日夜9時からは、全13話のテレビアニメ版を再構成した特別編集版を放送。

石立太一監督による完全監修で、物語の序章にあたる1〜3話、名作といわれる7話と9話、神回と絶賛された10話を中心に、アニメのストーリーをギュッと凝縮しています。

【どんなお話なの？】

物語の主人公は、感情を持たない義手の少女・ヴァイオレット。

幼い頃から戦場で「武器」として扱われ、戦うことしか知らなかったヴァイオレットは、人の気持ちがわからないし、自分の気持ちがうまく表現できません。

そんな彼女が変わるきっかけとなったのは、手紙を代筆する「自動手記人形」として働き始めたこと。

仕事を通して、かつて戦場で失った大切な人・ギルベルト少佐が最後に言った「愛してる」の意味を探していくのです。

特別編集版は、シリーズの世界観を知る要（かなめ）。

涙なくしては観られないストーリーはもちろん、細やかな心情描写や圧巻の映像美も見どころですよ～！

【劇場版第1作を地上波初放送！】

第2週目となる11月5日夜9時からは、2019年公開の映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 – 永遠と自動手記人形 – 』を地上波初放送。

主人公・ヴァイオレットが、由緒あるヨーク家の娘・イザベラの教育係として雇われるところから、物語は幕を開けます。

実はイザベラには、苦しい生活を強いられていた過去があり、当時はテイラーという少女を妹として育てていました。

しかしある出来事がきっかけで、テイラーと離ればなれに……。

ふたりをつなぐのは、イザベラがヴァイオレットに託した手紙。果たして姉妹の運命やいかに!?

【3分で分かる解説動画も公開中！】

テレビ放送を記念して、現在日本テレビ公式YouTubeチャンネルでは、特別動画『3分でわかる「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」』を公開中。

タイトルそのまま、どんな作品なのか「3分でわかる」ので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

さらには、美しい作画を心行くまで拝める特別動画『「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」名シーン』も公開中。

いずれも予習として超オススメです!!

参照元：日本テレビ（1）（2）（3）、YouTube（1）（2）、Twitter @kinro_ntv
執筆：田端あんじ (c)Pouch