2021年版「ユーキャン新語・流行語大賞」の結果がついに発表されました!
栄えある年間大賞を受賞したのは「リアル二刀流 / ショータイム」。
みなさんご存じ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手関連のワードがトップに選ばれました。
アメリカン・リーグMVP受賞をはじめ、1年を通して、明るい話題と希望を届けてくれた大谷選手。大賞に選ばれたのも納得です!!!!!
【トップ10はこちら!】
その年の流行がひと目でわかる「ユーキャン新語・流行語大賞」。
今回トップテンに選ばれたワードは次のとおりです。
・リアル二刀流 / ショータイム
・うっせぇわ
・親ガチャ
・ゴン攻め / ビッタビタ
・ジェンダー平等
・人流
・スギムライジング
・Z世代
・ぼったくり男爵
・黙食
【今年はオリンピック関連ワードが多め】
先日ノミネート30語が発表された際、新型コロナ関連のワードが数多くピックアップされていましたが、トップテンには「人流」と「黙食」が選ばれました。
同じくたくさんノミネートされていたのが、オリンピック関連のワード。
トップテンには、東京パラリンピック・ボッチャ個人で日本勢史上初メダルとなる金メダルを獲得した杉村英孝選手の得意技、「スギムライジング」がランクイン。
東京五輪のスケートボード・ストリートの解説「ゴン攻め / ビッタビタ」に、1度聞いたらなかなか忘れられない「ぼったくり男爵」とバラエティー豊か!
そのほかにも、今年を代表する曲といっても過言ではない「うっせぇわ」をはじめ、「親ガチャ」「ジェンダー平等」「Z世代」と、ひんぱんに目にしたワードが並びました。
【いっぽう減ったのはエンタメ関連ワード】
昨年の「ユーキャン新語・流行語大賞」トップテンと今年の流行語大賞を比較してみると、世相が浮かび上がります。
2020年は大賞となった「3密」のほか、「アベノマスク」、「GoToキャンペーン」など新型コロナ関連のワードが圧倒的に多かった印象です。
また、「鬼滅の刃」「あつ森」「愛の不時着」「フワちゃん」といったエンタメ関連ワードも多くピックアップされていましたが、2021年はエンタメ系のワードが少ない……!
個人的には大ヒット中のNetflixドラマ『イカゲーム』が選ばれなかったのが意外でした。
さてみなさんは、この結果をどう思う?
参照元:ユーキャン新語・流行語大賞
執筆:田端あんじ (c)Pouch