この春、京都・鍵屋町にある任天堂旧本社社屋がリニューアル。
建物本来が持つ魅力を生かしたホテル「丸福樓(まるふくろう)」へと生まれ変わります。
設計監修を務めたのは、世界的建築家・安藤忠雄さん。
当時の建築様式や内装を生かした「既存棟(旧本社社屋)」と安藤さんによる「新棟」で構成されていて、泊まるたび新しい発見ができるそうなんです……!
【いろんな角度から楽しめるホテルだよ】
2022年4月にオープン予定の「丸福樓」は、7つのスイートを含む全18室。
古き良きクラシックな佇まいの「既存棟」と、シンプルかつスタイリッシュに仕上げたという「新棟」が融合した建物となっているみたい。
新旧織り交ぜた内装もさることながら、なんと全室の調度品が異なるらしいんです!
お部屋ごとに特色が変わるホテル……想像するだけでワクワクしますね♪
【古い建物が好きな人にも刺さりそう!】
「丸福樓」という印象的な名前は、1947年に任天堂の前身「山内任天堂」が花札・かるた・トランプの製造や販売をする会社として設立した「丸福株式会社」が由来。
会社としてはもちろん、創業者の山内家が居住する場所としても利用された建物で、なんとも感慨深いものがあります。
現代ではあまり見られない緑色の瓦屋根や外壁のタイルなど、至るところから “歴史” を感じる……!
古い建築が好きな人にとっても、たまらないホテルといえるのではないでしょうか。
【贅沢な時間を過ごしたいときに♪】
「丸福樓」の料金は1室2名利用で1泊10万円から(税・サービス料込み)。
セレブ価格ではありますが、料金には夕食・朝食・客室ミニバー・ラウンジでの飲物&軽食も含まれているそうですよっ。
夕食と朝食では、料理家・細川亜衣さん監修による “体に優しい無国籍料理” を堪能できるとのこと。
1月20日から宿泊予約受付をスタートしたので、気になる人はさっそくチェックしてみて♪
参照元:丸福樓、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch