このたび、スタジオジブリが初めて手がけた観光動画が公開されました!
タイトルは「風になって、遊ぼう。~ジブリパークのある愛知~」。
2022年11月1日のジブリパーク開園に先駆け、愛知県内の周辺スポットを紹介しているこちらの動画。ジブリらしさを随所に感じる仕上がりになっています!
【愛知県で訪れたいスポットを紹介】
愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」内に開園予定のジブリパーク。
来場した人たちに県内周遊を呼びかけるべく作られた今回の作品には、同県のさまざまなスポットが登場します。
動画は、森の中を歩く少女が古ぼけたトランクから羽根の版画を見つけるところからスタート。
ジブリアニメをそのまま実写化したような映像に、冒頭から引き込まれます。こちらは新城市・設楽町の旧豊橋鉄道田口線で撮影されたそう。
風に誘われ、トンネルを抜けて駆けてゆく少女。
その後、常滑市の「常滑やきもの散歩道」、犬山市の三光稲荷神社や犬山城、長久手市のトヨタ博物館、豊山町のあいち航空ミュージアム、新城市の阿寺の七滝、そして最後は愛・地球博記念公園内にある「サツキとメイの家」と、全部で15のスポットをめぐります。
自然あり、古い町並みあり、博物館あり……愛知が魅力あふれた県であることがダイジェストで伝わってきます。
【ジブリらしさが詰まった動画】
観光動画でありながら、ジブリらしさがちゃんと感じられるのもこの作品の魅力。
吹き抜ける風、走る喜び、ノスタルジーなどは、他のジブリ作品にも共通する要素ではないでしょうか。
撮影はドローンによる空撮が中心となっており、全体を通して心がワクワクと踊り出すような飛翔感あふれる映像を楽しめます。
【ジブリパークへの期待が高まる~っ!!】
YouTubeにも公開されたこの動画には、視聴者から
「何よりスタジオジブリ制作なのがめちゃくちゃ嬉しい。愛知をこんなに魅力的に表現してくれてありがとうございます……!!!! 愛知県民で良かった……!!」
「言葉がなくても愛知の魅力が伝わる映像すごい」
「日本、本当にいい国だね! はやく日本に行けるように祈る」
といったコメントが寄せられています。
動画を観て、ジブリパークの開園がさらに待ち遠しくなった皆さんも多いみたい! ぜひ皆さんも参照元からご覧になってみてください。
ちなみに、題字は鈴木敏夫プロデューサー、作中に登場する版画は宮崎駿氏の次男・宮崎敬介氏の作品とのことですので、視聴の際は、そちらにも注目です!
参照元:YouTube、プレスリリース、「風になって、遊ぼう。」特設サイト
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
Photo:(c)2022 Studio Ghibli