日々の紫外線対策として欠かせないのが “日焼け止め” 。
ある調査によれば、顔に日焼け止めを使用している女性は約7割。季節を問わず使用している割合は約6割いるのだそう。
興味深いのは、世代によって “日焼け止めに求めること” が異なる点。機能面はもちろん、テクスチャーの好みも分かれるようなんです!
【顔の日焼けは気になりますよね】
参考にしたのは、ナリス化粧品が全国の20歳〜59歳の女性2176名を対象に行った「日焼け止めについての意識調査」。
調査では、全世代が身体よりも顔の日焼けを気にする傾向にあること、「顔・身体兼用」の日焼け止めを使用する女性は半数以上いること、などが明らかになっています。
【高齢層は「乳液タイプ」若年層は…?】
注目したいのは「使用している日焼け止めのテクスチャー」&「日焼け止めに求めること」という項目!
まずテクスチャーに関する調査結果を見てみると、顔に使用している日焼け止めの順位は
1位「乳液タイプ」
2位「クリームタイプ」
3位「美容液タイプ」
といった具合に全世代共通。ところが、ひとつひとつの割合に注目してみると、
・高齢層ほど「乳液タイプ」を好む
・20代は「クリームタイプ」および「美容液タイプ」の使用率高め
・若年層はいろんなタイプの日焼け止めを使用する傾向あり
といったことがわかります。
乳液としての保湿力を備えた「乳液タイプ」は、肌の乾燥が気になる人はもちろん、時短にもつながるので、高齢層の支持が高いのも納得!
また、若い世代の傾向からは「いろいろ試して自分に合うものを探したい!」という思いが感じられます。
【機能面でも求めるものに違いが】
テクスチャーだけでなく機能面の好みも異なるようで、「日焼け止めに求めること」に関する調査では
◆顔用日焼け止め
・30代以上が求めるのは「白浮きしない」
・20代が求めるのは「トーンアップなどの補正効果があること」
◆身体用日焼け止め
・年齢による差はあまりない
・ただし20代前半は身体にも「トーンアップ」を求める傾向あり
といったことが判明。
アラフォーの私も「白浮き」を気にしてしまうけれど、20代前半にいたっては1割しか気にしておらず、ちょっぴりカルチャーショックでした。
皆さんは、日焼け止めに何を求めますか?
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch