この春NHK Eテレでスタートする新番組『100秒でわかる名作劇場』に……なんと人気フリー素材「いらすとや」が降臨!
よく見慣れたあのイラストを、まさかEテレで目にする日がくるとは驚きです。
イラストもさることながら番組自体もとっても面白そう。子どもはもちろん大人の視聴者も増える予感がするゾ!?
【名作を「100秒」で!】
2022年4月8日17時35分から、NHK Eテレで放送中の子ども向け教育バラエティ番組『ビットワールド』内でスタートするのは、古今東西の民話、演劇、古典の名作を早口で解説するアニメシリーズ『100秒でわかる名作劇場』。
『ロミオとジュリエット』をはじめ、狂言『柿山伏(かきやまぶし)』や落語『芝浜』などの名作を、約100秒で伝えます。
【親子一緒に楽しめそう】
古典や狂言と聞くとちょっぴり難解そうですが、伝え方次第で印象が変わるもの。
同番組では、子どもたちが「本物に触れる体験」を楽しめるよう、わかりやすさを追求しており、
・わかりやすい例えや言い回しに置き換える
・身近な生活の問題と絡めて名作を紹介→意外な教訓を発見
といった工夫を盛り込んでいるんです。
【イラストでさらにわかりやすく】
登場人物はすべて「いらすとや」のキャラクターで再現。
アニメ冒頭とエンディングには、原作者・みふねたかしさんによる描き下ろしイラスト「いらすとやパーティ」も出てきます。
ほっこりとした雰囲気をもつ、ゆるかわいいイラストが、物語をさらに「とっつきやすく」してくれそう!
【声優陣もユニークなのです】
アニメと同じく声優陣も個性派ぞろい。
早口で語る「お話おばさん」は、シルクドソレイユ正式登録アーティスト・ヤノミ(小心ズ)さん。
「お話おじさん」は、Eテレ『はりきり体育ノ介』で博士博士博士(はかせひろしはくし)の声を演じる声優・吉良克哉さんが担当します。
さらには、お笑いコンビの「蛙亭」と「Everybody」も声優として参加!
面白いことを考えるのが好きな「うさぎ」:中野周平さん(蛙亭)
とぼけ寝ぼけキャラ「くま」:イワクラさん(蛙亭)
カッコつけの中二病「いぬ」:タクトOK!!さん(Everybody)
いつも歌ってる甘えん坊「ねこ」:かわなみchoy?さん(Everybody)
といった役を演じるらしく、どんなアニメとなるかワクワクドキドキです。
なにもかもが前代未聞で放送が楽しみすぎるううう!
参照元:NHK、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©︎ 100名委員会