編み物やアクセサリー作りなど、ひと通りのハンドメイド系を試してきた私が、唯一手が出せなかったのが「レジン」。
材料をそろえるのにお金がかかる……そう思って手を出せずにいたとろにダイソーで気になるキットを発見!
キットならば、「レジンを作ってみたいけど、何をそろえたらいいのか分からない問題」も解決するじゃないか!
ということで、さっそく¥試してみることにしました~♪
【材料はダイソーでそろうよ】
今回ダイソーで購入したのは、全部で3点。
・UV-LEDレジンライト
・UVレジンキット
・UVクラフトレジン液
肝心のレジン液はキットに含まれておらず、別売りなのでご注意を! ハサミやニッパーなどの工具は、私物を使用しました。
「UVレジンキット」を開けてみると、モールド(型)、カラーフィルム、アクセサリーパーツが入っていました。
「UV-LEDレジンライト」は、330円(税込)で買えるのは驚きでした。しかも、60秒 / 120秒の自動消灯モードが付いている優れもの。
【さっそく作りはじめるよ!】
説明書に記載されていた作業時間の目安は30分〜。初挑戦であることを考えると、1時間くらいで出来るかな? よーし、作るぞ!
ところが、しょっぱなの工程で手こずったのがフィルム切り。細かい三角をひたすら作る作業は、お尻がムズムズするくらい根気が要りました。
なんとか切り終えた時点で時計を見たら、すでに15分が経過。切る作業はちゃちゃっと終わると思っていたので、一筋縄ではいきません。
【レジン液を入れて硬化!】
モールドにレジン液を入れ、先ほど切ったカラーフィルムを配置したら硬化します。
説明書には「気泡ができた場合は、取り除きましょう」とあるのですが、縁いっぱいまでレジンを流し込んでいるのにどうやって取り除くんでしょうか……。初心者には難しいポイントでした。
結局、気泡は取り切れないまま、ライトで6面を全て硬化! ほぉ~、しっかり固まってる! 仕上げに表面にレジン液を塗って硬化すると……
ぷっくりしてかわいい~♡
【想定外の事態】
初めてなのに順調! と思っていたのも束の間。
残りのパーツを付けている時に、異変に気が付きました……
表面がベッタベタ。UVライトでの照射不足によって起こる未硬化の状態のようで、追加でライトを当ててみるもベトつきは改善されず……。
このベタベタ問題、解決策をネットで調べてみた結果……
答え:窓際に置くと、太陽光で硬化する
……と、レジン初体験の私からすると「そんなんで良いの?」と信じがたい方法。しかし2個目を作ってみても説明書の2倍以上の時間を照射したとてベトベトなので、試してみることに。そしたらナント……?
1日経ってみると、めちゃツヤツヤになっていました!
【お試し用にあり!】
ちなみに総制作時間は、2時間半でした。6面あるキューブを1面ずつ硬化するので、そりゃ時間がかかりますよね……。
しかし、初期投資が必要そうなレジンが、ダイソーでそろう材料・機材で試すことが出来るのは良いと思いました。
レジンを試してみたいけど踏み出せないでいるならば、まずは100円ショップのアイテムで試してみるのもアリですよ~!
参考リンク:ダイソー [UVレジンキット(キューブ、イヤリング)] [UVクラフトレジン液(ハードタイプ 5g)] [UV-LEDレジンライト]
撮影・執筆:香月実穂
Photo:(c)Pouch