Netflix韓国ゾンビドラマ『今、私たちの学校は…』シーズン2配信が正式決定!
世界中のランキングで首位を獲得&Netflixの歴代TOP10 (※英語以外のTV番組) にも、韓国作品として『イカゲーム』に続いてランクインを果たした話題作が帰ってきます。
今回はシーズン2配信前に押さえておきたいシーズン1の見どころ3選をご紹介。シーズン2でフィーチャーされるであろう “半ゾンビ” をはじめ、続編のキーとなりそうな部分をピックアップしていきたいと思います!
【シーズン1あらすじ】
2022年6月7日に発表されたシーズン2配信のニュース。特別映像およびキービジュアルが解禁になったものの、発表時点でストーリーおよびキャストの全貌は明らかになっていません。
シーズン1の舞台は韓国の地方都市にあるヒョサン高校。教師が独自に生み出したゾンビウイルスが瞬く間に広がっていき、生徒が続々とゾンビに……!
この苦境をなんとか乗り越えようと、生き残った生徒たちが試行錯誤。迫りくるゾンビ、無慈悲な大人たちと相対しながら、強くたくましく戦い続けます。そのいっぽうで、感染は街中にも広がっていき、戒厳令が敷かれる事態に。
生徒たち、そして市民の運命やいかに!?
【見どころ3選】
■その1:ゾンビでも人間でもない “半ゾンビ” の出現
本作に欠かせないのがゾンビの存在。韓国発のゾンビ作品ではもはやおなじみとなった「足がめちゃくちゃ速い」「予測不能な動き」「やたらとガッツがある」の3拍子がそろったゾンビたちが元気いっぱいに(?)生徒たちを襲います。
ゾンビの特徴として「話せない」&「意志疎通ができない」がありますが、本作にはこの両方を備えたハイブリッド “半ゾンビ” が登場! 知能を持ち合わせているだけでなく、超人的な身体能力および回復力を備えており、敵にしたら厄介……ですが味方にしたら最強な存在です。
ただし、怒りが増すと見境がなくなる&人間を食べる本能が備わっているため、半ゾンビ本人がコントロールできないかぎり人間と一緒にいたらキケン。
シーズン1には3人の半ゾンビが登場。最終話では「まだほかにも半ゾンビがいる」といったセリフも出てきており、これこそが続編のキーワードとなる予感!
■その2:恋、友情、家族愛…ゾンビものだけど “人間ドラマ” でもある!
本作をひとことで表すと “学園ゾンビドラマ” なのですが、恋、友情、家族愛といった人間ドラマを丁寧に描いた作品でもあります。
主人公の少女・オンジョと、オンジョをひたむきに思い続ける幼馴染み・チョンサン。半ゾンビと化した少女・ナムラを愛し、守り続けるスヒョク。ゾンビとの戦いの中で生まれる仲間たちの絆、そして残酷な別れ……。さらには、ゾンビを恐れず、我が子のために駆けつけて助けようとする親たちのシーンも大きな見どころです。
シーズン2でもおそらく「人との絆」が描かれることでしょう。生き残った生徒たちの人間関係がどう変化していくのかも気になるところ……!
■その3:シーズン2への伏線になりそう!? 印象的なシーン
シーズン1には、続編の伏線になりそうなシーンがチラホラ出てきます。その1でも触れた「まだほかにも半ゾンビがいる」をはじめ、
・半ゾンビとなったナムラが「やり残した」こと
・チョンサンと宿敵・グィナムは本当に亡くなったのか(※ハッキリと描写されていない)
・研究対象となった半ゾンビの生徒・ウンジはどうなった?
など「その後が気になる」セリフやシーンがあり、シーズン2の手がかりに思えてなりません。
また、いったん落ち着いたように思えるゾンビウイルスが、シーズン2ではどう描かれるのか……。シーズン1をおさらいしつつ予想してみようとおもいます。
参照元:Netflix(1) (2)、YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch