Pouch[ポーチ]

気圧や天気のせいで起こる心身の不調、どうしてる? 男女計960名を対象に行われた調査結果をチェック

2022年6月19日


季節の変わり目や雨の日になると、なんとなく「調子悪いな~」と感じたり、頭痛が起きたりするあの症状。最近では「気象病」や「天気痛」とも呼ばれています。

巷の皆さんは、この気象病とどのように付き合っているのでしょうか。

全国の男女計960名を対象におこなわれた「気象病に関するアンケート」の結果について見てみましょう!

【3人に1人が気象病を経験】

雨が降りそうなときや台風が近いとき、気圧が下がるときなど、天気が悪くなると起きやすいという気象病。

アンケートサイト「ボイスノート」の調査によると「これまでに『気象病』になったことがある」と回答した人は、病院での診断・自己判断を合わせると全体の37.6%という結果に。

3人に1人以上が経験していることがわかります。

【症状は頭痛や疲労感など】

どのような症状が出ているのかというと、「頭痛・頭重感」が77.6%と最多。

続いて「疲労感・倦怠感」(38.5%)、「気持ちの落ち込み(27.4%)、「首や肩のこり」(24.1%)、「めまい」(21.1%)、「関節痛」(18.3%)と続いています。

このような症状を抱えながら仕事や家事をおこなうのは、なかなか大変ですよね……。

【みんなはどう対応してる?】

気象病を経験している皆さんは、実際にどんなふうに対応や対策をしているのでしょうか。

これについては、「市販の薬(頭痛薬・胃薬など)を飲んだ」という人が41.0%。

しかし「何もしなかった」と回答した人も47.4%にのぼり、ただただ我慢してやり過ごしている人も多いようです。

また気象病を防ぐために気をつけていることについては、

「なるべく休む。天気が悪い日は出かけない」
「運動や深呼吸をする」
「お風呂にゆっくりつかる」
「天気予報をまめに確認して崩れそうなら早めに薬を飲む」
「なるべく明るい音楽を聴くなど気分の落ち込みを防ぐ」

といった声があがっていました。症状が出そうな予兆があるときは、なるべく無理せずゆっくり過ごすのがよさそうです。

【気象病と付き合う参考に】

最近では気象病外来や天気痛外来も増えてきているといいます。自身でできる予防や対策もおこないつつ、ひどい場合は病院に行くのもひとつの方法ですね。

詳しいアンケート結果については参照元からご覧いただけます。

関東甲信地方などではすでに梅雨入りしている現在。気象による不調を感じる方は、今回の情報を参考にしてみてくださいね!

参照元:プレスリリースボイスノートマガジン株式会社NEXER
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
画像:ぱくたそ

モバイルバージョンを終了