この夏、お子さんの自由研究や大人の息抜きに全力でオススメしたいのが……タイダイ染め!
染め方によってオンリーワンのアイテムが作れるだけでなく、完成するまでどうなるか分からないスリリングさも魅力的☆ 私も初のセルフ染め体験から、すっかりその楽しさに心奪われてしまったひとりです……!
ということで今年の夏は、学研ホールディングスから新発売の『ゆめふわタイダイ染めキット』に挑戦っ。優しいパステルカラーのかわいさに、眠っている乙女心が疼くぞ〜〜‼︎
【必要なものがまるっと揃ってるよ】
キットに入っているのは、染料(フェアリーピンク / アイスブルー)、定着剤、カップ、ビニール手袋、スプーン。そして染めるものとしてトートバッグ、シュシュ、リボンの3点。
しかし私が感動したのは、先ほど紹介したキットが入っていたダンボールを組み立てると染め液を使う際の網の代わりになること!
大物の道具を買いそろえる手間が省けるところに、初心者への優しさを感じます〜。
【染料を溶かして準備をするよ】
作業にはキットのほかに、
・ビニール袋を被せたボウル
・紙コップ 2個
・50〜60度のお湯(200ml)
・中性洗剤
を自分で用意。どれもお家によくあるものなのがありがたいっ。
染める作業に入る前に、まずは準備! カップに染料と定着剤のセットを入れてお湯で溶かしておきます。
この時点ではパステルカラーとは程遠そうな鮮やかな赤とブルーなのが不思議〜!
【染める作業は夢中になる楽しさ】
それでは、いざ本番! トートバッグ、シュシュ、リボンをそれぞれ説明書通りに染めていきます。
<トートバッグ>
全体を濡らして絞り丸くまとめたら、フェアリーピンクとアイスブルーの染料を5、6箇所ずつスプーンでかけていきます。多少色が重なってもOK!
出来上がりまでどうなるのか不安も多いタイダイ染め。ですが、今回はカワイイ色味が約束されているので安心して色付けできるのがうれしいポイントです☆
<シュシュ>
シュシュを半分に折って、フェアリーピンクとアイスブルーを半分ずつ色付けして完了!
<リボン>
リボンは、ピンク2:ブルー1の割合でパープルにした染料を使います。外側だけを濡らして色付けすると、中心に白が残るグラデーションになるそうな……!
あとは染めたアイテム全てを網に乗せて20分ほど待つのみ。
完成を待つこのじれったさもたまらないのじゃよ……。
【パステルカラーに乙女心がうずく〜】
20分後、ビニールを被せたボウルの中でよ〜く染料を洗い流して乾かしたら、完成!
その出来上がりはというと……とにかくカワイイ!!!!!
全体が淡いパステルカラーにしっかり染まり、死角なしのゆめふわな仕上がりです。この簡単さでこの完成度の高さは感動的!
眺めるたび、私の心に住む乙女が小躍りしちゃうよ〜!
【余った染め液でアレンジも】
ちなみに染め液は半分ほど残るので、オリジナルの染め方に挑戦することもできます。
ということで、今回は2種類の靴下(大人用、子ども用)を用意してみました。
大人用はパープルメインのマーブル、子供用はピンクとブルーのボーダー……と完全に心に住む乙女のフィーリングに任せて色付けしてみたのですが、結果は大成功☆
ああ、またもっと色々染めたくなってきたぞ……! やっぱりタイダイ染め、沼すぎる〜‼︎‼︎
【大人も子どもも楽しんでっ】
『ガールズクラフト ゆめふわタイダイ染めキット』のお値段は税込み2310円。
1つのキットで実験のように色々なパターンを試せるので、安心感と満足感はバツグン。ひとりで沼にどっぷり浸かるもよし、お子さんとワイワイ楽しむもよし!
皆さんもぜひ、自分だけのゆるふわなタイダイにぜひチャレンジしてみてくださいな〜!
参考リンク:学研出版サイト、プレスリリース
撮影・執筆:にのうでプニ子
Photo:(c)Pouch