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【舞台女優が伝授! 簡単ハロウィンメイク】髪が長いとウィッグがきれいにかぶれない→「ウィッグホールダー」で解決

2022年10月14日

10月に入り、ハロウィンシーズン真っ只中。

去年は「マスク DE ハロウィンメイク」の提案しましたが、今年2022年も10月の毎週金曜日に舞台女優の私目線でハロウィンメイクテクをご紹介します!

簡単で真似しやすいテクニックを中心にお届けしていきますので、ぜひチャレンジしてみて。

第2回目は「便利小物編」として、仮装やコスプレになくてはならない「ウィッグをきれいにかぶるための秘密のアイテム」をご紹介します!

【自然にウィッグをかぶるための秘密兵器】

私は舞台女優という職業柄、ウィッグをかぶることが多いのですが……ロングヘアだと、長い髪の毛がウィッグネットの中でぽっこりと出っぱってしまうのが悩みでした。

そうするとウィッグを被ってもわかるくらい頭の形が変わってしまうので、できるだけ髪の毛はスッキリまとめたい!!

これは舞台女優だけでなく、仮装やコスプレを楽しむ全ての人の願いだと思います。

そして、いろいろと試してみた結果……「ウィッグホールダー ロングヘアタイプ」という秘密兵器にたどり着きました。

【不思議なバンドです。】

「ウィッグホールダー ロングヘアタイプ」はストッキングのような肌色。ウィッグネットをかぶった上から、頭をぐるりと巻くようにして装着します。

薄いメッシュ素材のパーツは後頭部でモコっとなってしまう髪の毛を抑えてくれる役割を担っています。

そしてメッシュ素材の両端には固定用のバンドがくっついているのですが……柔らかくて手触りがいいのに、マジックテープのようにくっつくという不思議な素材。

バンド同士ならどこでもくっつくので、自分の頭に合わせてサイズ調整ができてかなり便利!!

また、肌色なので、おでこに重なったときに地肌になじみやすいのも高ポイントです。

【比較すると違いが!】

「ウィッグホールダー ロングヘアタイプ」を使う前と後で頭の形がどう変わったか比べてみると……違いは一目瞭然。ぽこっと出っぱっていた後頭部が、明らかにスッキリしているのがわかります!

ウィッグをかぶっても、やはり後頭部下あたりにでているふくらみがスッキリして、頭の形や毛流れも自然できれいにみえます。

特にショートのウィッグは毛量によっては後頭部のふくらみでかなりシルエットが変わるので、これはウィッグをかぶったときのクオリティをワンランクアップさせてくれる代物ではないですか……!!!

【メリット・デメリットもあったよ】

ちなみに、「ウィッグホールダー ロングヘアタイプ」を何度か使ってみて実感したメリット・デメリットをまとめると以下の通り。

<メリット>

・ロングヘアでも後頭部がぽっこりしない
・フィット感がUPしてウィッグがずれにくくなる

シルエットが整うのはもちろんですが、布地の素材で摩擦力がUPするせいか、ピンで固定しなくてもウィッグがずれにくくなったのは嬉しい誤算でした!

<デメリット>

・バンドをしめ付けすぎると頭が痛くなる
・ウィッグのサイズ調整が必要

バンドが柔らかい素材なのでぎゅーっと強く引っ張って固定できちゃうのですが、そうすると時間がたつほどにじわじわと頭が痛くなってくるのでほどほどに!

また、かなり薄い素材ではあるものの頭の周りが一回り大きくなるようです。私の場合は、ウィッグのアジャスターをいつもより1段階大きめにサイズ調整してちょうど良くなりました。

サイズ調整ができないウィッグだと注意が必要かもしれません。

【自然にウィッグをかぶりたい】

お値段は1738円。今回はロングヘア用をご紹介しましたが、ショート〜ミディアムヘアの方には「通常タイプ」(1518円)も登場しています。

頭のシルエットが整う、ズレにくくなる……といいこと尽くめだったので、ウィッグを使ってよりクオリティの高い仮装やコスプレをしたいのなら1つ持っておくと便利ですよ!

※本文中の価格は全て税込みです。

参考リンク:アシストウィッグ
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch

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