ヨーロッパの国々でもフランスやイタリア、北欧ではなく「東ヨーロッパ」に惹かれるという人、実は多いのでは?
そんな皆さんにご紹介したいのが、2022年11月9日発売予定のレシピ本『ノスタルジア第2食堂 東欧旧社会主義国のレシピ60』。
旧社会主義国で食されていた料理の再現レシピをはじめ、レトロな器やカトラリー、テーブルコーディネートが満載で、マニアの心をくすぐる1冊なんです。
【手軽な材料&作り方簡単!】
旧社会主義国の食卓を再現した第1弾『ノスタルジア食堂』、旧ソヴィエト連邦15の共和国で食されていた共産圏スイーツ本『ノスタルジア喫茶』に続く、ノスタルジア・シリーズ第3弾となる『ノスタルジア第2食堂 東欧旧社会主義国のレシピ60』。
同書では、第1弾では紹介しきれなかった前菜やメイン、デザートなど60のレシピが、ブルガリアやポーランド、ルーマニア、スロヴァキアといった国ごとに紹介されています。
たとえば、ブルガリア/マケドニアの料理「タラトル」。私は初めて耳にしたのですが、ヨーグルトときゅうりのサマースープのことだそう!
レシピを見てみると、使うのはプレーンヨーグルトやきゅうり、にんにくなどどれも身近な材料ばかり。作り方も3ステップで簡単そうです。
このように、できるだけスーパーで手に入る材料で手軽に試せるレシピになっているところも同書のうれしいポイント♪
ほかにも旧東ドイツの「ケーニヒスベルガー・クロプセ」(ケーニヒスベルク風肉団子)やポーランド/ロシアの「バルシチ・チェルヴォヌィ」(ビーツのコンソメスープ)など、どれも気になるレシピばかり!
料理に合わせているお皿やカトラリー、クロス、ちらりと見える家具などもノスタルジックな可愛さ満点で、写真とともにページの隅々まで楽しめちゃいますっ。
【カフェや食器、雑貨の情報も満載】
このほか、旧社会主義国を旅したら立ち寄りたいカフェのレポートや、可愛らしい紙ナプキンや雑貨なども満載。
後半では、食堂らしさを感じるポーランド食器や東ドイツ食器の紹介も。ちゃんとブランドや会社名も記載されているので、自身で手に入れたくなった際にも役立ちそうです!
【ノスタルジックな東欧に浸れる1冊】
昔の旧社会主義国にタイムスリップしたかのようなひとときを楽しめる『ノスタルジア第2食堂 東欧旧社会主義国のレシピ60』。
料理を再現したり写真を眺めながら思いを馳せてみたりと、どっぷりとその世界に浸ってみたくなってきた……!
価格は税込み1760円。全国の書店やオンラインストアでお求めください♪
参照元:プレスリリース、グラフィック社
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch