クリスマスはお出かけもいいですが、夜はあったか〜いお部屋で、クリスマス映画を鑑賞してサンタさんを待ちませんか!
というわけで今回は、クリスマス気分をたっぷり感じることができる映画6作品をご紹介します。
【クリスマスに観たい映画6選】
1. サンタクロースって超クールじゃん!『クリスマス・クロニクル』
『ホーム・アローン』『ハリー・ポッター』を手がけたクリス・コロンバス製作の最高にクールなサンタが兄妹を救う、クリスマス冒険映画です。
妹のケイトはサンタを信じるお年頃。いっぽう兄のテディは、父の死から未だ立ち直れず、クリスマスも楽しめずにいました。
そんなとき、ケイトが「サンタをカメラで撮影しよう」と提案します。撮影は無事に成功するのですが、興味本位でサンタのそりに飛び乗ってしまい、危うくクリスマスをめちゃくちゃにしてしまうことに……!
■Netflix映画『クリスマス・クロニクル』2018年11月22日より独占配信中
2. これがサンタクロースの起源!?『クリスマスとよばれた男の子』
メルヘンな展開でありながら、厳しい現実もつきつけてくる、ややビターな後味。それでいて「できないことは何もない」と教えてくれる物語です。
主人公は、森の中で父と暮らす貧しい男の子・ニコラス。ある日のこと、父は高額な報酬を得るために、エルフがいるという伝説の村・エルフヘルムへ旅立ってしまいます。ひょんなことから、エルフヘルムの場所を知ったニコラスは、父を捜すために奮起。
言葉をしゃべるネズミ&石頭のトナカイをお供に従えて、冒険の旅へと繰り出します……!
■Netflix映画『クリスマスとよばれた男の子』2021年11月より独占配信中
3. これぞクリスマスの王道ラブコメ『ホリデイ』
2006年製作の作品ですが、何年経っても魅力は色あせない! いつ観ても大きな幸せをくれるクリスマス映画の決定版です♪
失恋を経験した2人の女性が心の傷を癒やすべく、お互いの家を交換してクリスマス休暇を過ごすことに。
するとそこで待っていたのは……予期せぬ運命の恋。それぞれ「ワンナイトラブ」「気持ちが通じ合える友人」と出会い方は異なったけれど、会う回数を重ねるごとに気持ちが深まってゆくのです。
■『ホリデイ』
4. 濃密な愛に酔いしれたいあなたに『キャロル』
最初から最後まで、目に映るものすべてが美しい映画……! 目の保養にもぜひ。
1950年代のニューヨークを舞台に、静かに濃密に進行してゆく、クリスマス・ラブストーリー。百貨店で働く女性・テレーズが、美しい女性客・キャロルと出会うシーンから物語は幕を開けます。
テレーズには婚約者が、キャロルには夫がいますが、ふたりは急速に惹かれ合っていき、やがて深い仲に……。目と目が合い、胸がときめいて、どんどん相手の世界にハマってゆく描写に、恋している自分を重ねずにはいられません。
■『キャロル』 U-NEXTで配信中。
5. 愉快な大家族が恋のキューピッドに!『シングル・オール・ザ・ウェイ』
クスクス笑って、切なくなって、観終わったあと最高にハッピーな気持ちになれる本作。誰とみても楽しめるであろう、心温まる作品です。私的イチ押し!
クリスマス直前に彼氏と別れてしまったピーターは、親友のニックに「恋人のふりをして!」と頼み、一緒に実家へと帰ります。
ところが、母が勝手にブラインドデートの約束をしちゃったから、さあ大変! いっぽうピーターの父は、ニックに「息子は君と付き合うべきだ」「君といるときが息子は1番幸せそうだ」と語りかけるのです。
■Netflix映画『シングル・オール・ザ・ウェイ』2021年12月2日より独占配信中
6. 珍道中の先に待っていた小さな奇跡『東京ゴッドファーザーズ』(U-NEXT)
東京・新宿で暮らす3人組のホームレス、ギンちゃん、ハナちゃん、ミユキは、クリスマスの夜にゴミ捨て場で赤ちゃんを拾います。ギンちゃん&ミユキは警察に届けようとしますが、母親になりたかったハナちゃんは断固拒否。
さらには、赤ちゃんの両親を探すために街へと繰り出すのですが……ここから次々騒動が巻き起こるのです!
偶然の連続から生まれるクリスマスの奇跡、最高にキモチイイ伏線回収を見届けてください。
■『東京ゴッドファーザーズ』U-NEXTで配信中
【番外編】
削除: 最後に「番外編」としてクリスマスにまつわるNetflixドラマ『ニッセ: 闇に住まう者』をご紹介!
クリスマスを過ごすために、デンマークの離島を訪れた4人家族。どこか閉鎖的なその島には、外部の者には明かせないある秘密がありました。
残忍なシーンもあったりと、終始ダークファンタジーな展開が続きますが、ハッピーだけじゃ物足りないという人にはオススメです。ちなみに可愛い小人も出てくるよ〜!
■Netflix映画『ニッセ: 闇に住まう者』2021年11月28日独占配信中
※2022年12月22日現在の情報です。
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Illustration:稲葉翔子