皆さんはご存じでしょうかーーー。ここ数年に渡ってSNSで話題になっている「アナゴの恵方巻水槽」のことを。
「アナゴの恵方巻水槽」とは、節分に食べる恵方巻×狭い場所を好み穴などに潜り込むアナゴの習性をドッキングした、水族館の展示のこと。
今年2023年の展示もすでに始まっていますよ〜!
【シュールだけど不思議と可愛い】
横浜・八景島シーパラダイスにある水族館・アクアミュージアム3階 LABO6にて、1月14日から2月5日まで開催中の節分イベント「アナゴの恵方巻水槽」。
水槽内に設置した “恵方巻を模した筒” に、アナゴが潜り込むことで恵方巻の具に見えちゃう仕組みなんです。
アナゴは恵方巻の具材としてよく使用されているけれど、生きているアナゴという発想はかなりシュール!
そのいっぽうで、恵方巻のあいだからひょっこり顔を出す姿は可愛らしく、ぱっちりおめめとパクパク動くお口が愛らしい……♡
ぜひとも実物を見るために遊びに行きたくなっちゃいます。
【ぬいぐるみもヤバいぞ】
「アナゴの恵方巻水槽」にちなんで、毎年大好評の「アナゴの恵方巻ぬいぐるみ」(3300円)も販売中。
ふわふわな手ざわりと、展示さながら恵方巻にアナゴが巻かれているシュールなデザインが魅力です。
しかも恵方巻の中のアナゴは取り外し可能!
恵方巻の中に入れて「アナゴの恵方巻」を愛でるもよし、外に出して「アナゴ」として楽しむもよし。あるいはほかのぬいぐるみと組み合わせるもよし。お好みに合わせて遊んでみてください♪
ぬいぐるみは、水族館「ふれあいラグーン」出口ショップ「フレンディア」、ベイマーケットD棟1階「ジンベエショップ」で販売中。オンラインショップでも数量限定で販売中ですよ〜!
【元祖は「仙台うみの杜水族館」】
ちなみに……「アナゴの恵方巻水槽」が誕生したのは2020年のこと。
宮城県にある「仙台うみの杜水族館」で生まれ、翌年2021年には、展示に用いられる “恵方巻型の筒” の作り方を「横浜・八景島シーパラダイス」に伝授。これ以降は両水族館で仲良く開催しています。
「仙台うみの杜水族館」では、1月10日から2月5日まで開催されているので、お近くの方はぜひ足を運んでみて!
参照元:プレスリリース、横浜・八景島シーパラダイス オンラインショップ
執筆:田端あんじ (c)Pouch