いろんな料理に使えて便利なキャベツ。
私も大好きな野菜のひとつですが、気になっているのはJA山口県の公式レシピ「キャベツのステーキ」。キャベツの使い方がなんともシンプルかつ大胆なんです……!
焼くだけなので簡単そうだし、キャベツを大量消費したいときの定番レシピになるかもしれないけれど、美味しいのでしょうか。
気になったので、さっそく作ってみます♪
【材料もシンプルです】
材料はとってもシンプル。公式レシピを参考に、キャベツ、バター、塩、ブラックペッパー、粉チーズを用意しました。
【芯を残したまま大胆にカット】
キャベツは芯を残したまま、くし形にカットします。芯を残すことでバラバラにならずにきれいに仕上がるんだそう。
こんなに大きく大胆にカットしたまま調理するの、はじめてかも。
公式レシピでは8等分にしていましたが、私が購入したのは大玉のキャベツだったので10等分にカットしました。
ちなみにフライパンは深めのもののほうがいいのかな? と思ったのですが、試しにキャベツを並べて蓋をしたら閉まったので、いつもの26cmサイズのフライパンをつかいました。
なので、キャベツの切り方はお手持ちのフライパンの大きさに合わせて調整するのがいいかも。
【バターで焼いていくよ】
さっそくフライパンにバターを熱し、焼いていきます。
まずはキャベツを入れて塩を振り、焼き目が付くまで片面を焼きます。
焼き色が付いたら裏返して、また軽く塩を振ります。芯が残っているとはいえ、バラバラにならないように裏返すのけっこう難しい……! フライ返しを2個使いしてひっくり返しました。
あとは蓋をして、反対側にも焼き色がついたら火を止めます。ちゃんと火が通るか心配でしたが、蓋をしたことで蒸し焼き状態になったので、すぐにキャベツがしんなりとしましたよ。
器に盛り付けたら、仕上げにブラックペッパーと粉チーズを振り……完成です☆
できあがりの存在感、すごいわ……!
【シンプルな味付けだけど…?】
パクっとかぶりつくと、キャベツの素材の甘さとバターの風味がじんわりと口の中に広がる♡ と思ったら、焼き目からワイルドな香ばしさが追いかけてくる……!
また、ブラックペッパーのピリッとした刺激、粉チーズのコクとまろやかさが、よりおいしさ際立たせてくれています。このシンプルさ、飽きることなくペロリと食べ切れちゃう!
チーズ好きさんは、最後のひとくちで追いチーズしちゃうのもいいかも♡
とろんと柔らかいところと、シャキッとしたところがあって食感も楽しめるのも飽きないポイントかも。
より詳しいレシピは参考リンクからどうぞ。本当に簡単だったので、「キャベツが安かったから1玉買っちゃったけど、使い切れないわ…」なんてときに、特におすすめのレシピです。
参考リンク:JA山口県
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch