自分のための小さなリセット時間「#火曜は辛いものを食べてスッキリする日」。
辛いものを食べると、ドキドキ、ハフハフ、ふむふむ、むふー(幸せ)の繰り返し。色んなモヤモヤから開放されて、火を吹いて、体も心もスッキリしちゃお。
今回ご紹介するのは、まるか食品「ペヤング 速汗獄激辛やきそば一味プラス」。
昨年2022年、「Final」と銘打って終わりを告げたかのように見えた獄激辛シリーズがしれっと復活してる~~~っ!!!
ファイナルとはいったい何だったのか……。限界突破の激辛から生還した私がレビューします!
【最新作は一味唐辛子にフィーチャー】
「獄激辛やきそば」に始まり、「獄激辛 カレーやきそば」「獄激辛 担々やきそば」「獄激辛にんにくやきそば」「獄激辛 麻婆やきそば」「獄激辛 Final」と続いてきた獄激辛シリーズの最新作「速汗獄激辛やきそば一味プラス」。
作り方は他のカップやきそば同様、麺にかやくを加え、熱湯を注いで3分待ったらお湯を捨て、ソースとふりかけをかけて混ぜればできあがりです。
まるか食品によると、
「泣けるほどの究極の辛さに、輪切り唐辛子・一味唐辛子をプラスすることで、一口食べた瞬間から汗が止まらない刺激的な辛さを存分に感じていただける商品」
とのこと。たしかに山盛りの一味唐辛子や輪切り唐辛子は確認できますが、色だけ見るとデスレベルの辛さには見えないな……!?
と、ここで油断したら大間違い。ふだんから激辛に慣れている私ですら恐ろしい事態に……!
【たしかにこれは速汗…!!!】
ひとくち食べた段階で「うっ」と異変を感じ、思考停止。もはや狂気を通り越して凶器な刺激が舌、口の中、そして脳へと一瞬で行きわたる……!!!
辛いとかじゃない、感覚としては「痛い」。普通、辛い物を食べると体がポカポカとしてくるものですが、これまで経験したことないほどの辛さに体が拒否反応を起こしているのか、悪寒がして冷や汗が出てきます。
……名前に「速汗」ってついてるのはそういうコトーーー!?!?
制汗剤とかにならわかるけど、食べ物に「速汗」って表現使うの初めて見たわ!!!!
パッケージの閻魔大王が緑色の顔で冷や汗と涙垂らしているのにもすごい納得。だって自分がまさに今まったく同じ顔してるからね!
味なんてものは、判別不可。一味唐辛子、輪切り唐辛子があるものの、もともとの辛さが異次元級なので飾りぐらいにしか思えません。
気休め程度ですが、対処法をお伝えするなら、まずは食べる前に牛乳を飲んで胃をコーティングして少しでもダメージを減らすこと。
そしてマヨネーズを大量にかけるとほんのちょっぴり辛さがやわらぎます。しかし、やきそば1:マヨネーズ9ぐらいの割合にしないと意味ないです……!
【まとめ:凶器レベルの辛さは健在】
これまで同様、食べ物として通用する辛さを軽々と超えている「ペヤング 速汗獄激辛やきそば一味プラス」。
「凶器」とか「生還」とかまずグルメ記事に使われることのない言葉が飛び交っていることからも、その狂暴ぶりを察していただければ幸いです。
致死量レベルの辛さは今回も健在。税抜き214円で販売中ですが、私としては皆さんに「……手を出すなよ、絶対に手を出すなよ、絶対だぞ!?!?」とお伝えしておきたいと思います。
って、ホントにネタふりじゃないからねっ!?!?(※本当に辛いので、自己責任でお願いします!)
ペヤング 速汗獄激辛やきそば一味プラス ★★★★★(無限大)
参考リンク:まるか食品
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい)
Photo:(c)Pouch