ゴールデンウィーク(以下、GW)まで1カ月を切りました。 今年2023年は5月3日〜7日までが5連休となり、5月1日と2日に休暇をとれば9連休になります。
長期休暇ともなれば、旅行に行く人が増えそうですが……JTBが公開した旅行動向によると、国内旅行者数は過去最高の2450万人(対前年153.1%)、海外旅行者数は20万人(対前年400.0% ※3年ぶりの算出)にもおよぶのだそう!
さて、もしもあなたがGWの旅行を考えているなら、いつ出発して、どこへ行きたいですか?
【近場&5月3日出発が人気】
2万人を対象にしたJTBの旅行動向によると、今年のGWに旅行に行くと回答した人は26.5%。パンデミック前の2019年並みに数字が回復しています。
昨年2022年のGWは行動の制約が求められず、新幹線や飛行機を利用した遠方への旅行意欲が強く表れる傾向がみられました。しかし、今年は物価高の影響などもあり比較的手ごろな距離の旅行先に行く傾向がみられます。
国内旅行の出発日としてはGW後半に人気が集中しており、特に5月3日、4日出発が多め。海外旅行の場合も5月3日出発が人気ですが、4月29日出発を希望する人も多いようです。
【国内&海外の人気旅行先は?】
国内で最も人気が高い旅行先は「関東(20.0%)」。次いで「近畿(16.8%)」「東海(10.6%)」「九州(9.4%)」という結果が出ています。
JTBの予約状況によれば、東京ディズニーリゾートを含む関東、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを含む関西、北海道、沖縄などが好調な売れ行きを見せているようです。
いっぽう、海外旅行の人気TOP3は、1位「ハワイ」、2位「台湾」、3位「韓国」。いずれも、常に人気の旅行先ですし「納得の結果」という感じ〜!
【「自然」「食イベント」も人気です】
ちなみに……今年のGWは遠出をせず、近場で過ごす予定の人もいることでしょう。
JTBの旅行動向によると、GWに出かける場所として最も人気なのは「国立公園や花畑など “自然の景色が楽しめる場所” (29.7%)」。
次いで人気だったのは「食をメインにしたイベント(20.1%)」「登山などのアウトドアやキャンプなど “自然の体験が楽しめる場所” (15.2%)」でした。
もしもまだGWの予定が決まっていないのであれば、ぜひこの調査を参考にしてみて♪
参照元:プレスリリース、JTB
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ