お酒を飲んだあとの楽しみ、「〆(シメ)グルメ」。
シメの定番といえば、ラーメン! ……と思っていたのですが、令和のスタンダードはちょっと違う!
ラーメンが安定の人気を誇るいっぽうで、〆にスイーツやコーヒーなどのカフェメニューを選ぶ人が増えているようなんです。
【〆グルメTOP10をチェック】
20〜60代の男女1035人を対象にしたホットペッパーグルメ外食総研「飲んだ後の〆グルメ」調査によると、〆グルメを食べたい派は37.2%でした。
そして、〆に食べたいものとして栄えある1位に選ばれたのは「ラーメン」(1160pt)。2位以下に大差をつけてぶっちぎりのトップとなりました。
2〜10位の結果は次のとおりです。
2位「お茶漬け」(584pt)
3位「アイスクリーム」(544pt)
4位「コーヒー」(294pt)
5位「パフェ」(228pt)
6位「ケーキ」(182pt)
7位「そば」(159pt)
8位「おにぎり」(146pt)
9位「シャーベット」(144pt)
10位「うどん(カレーうどん以外)」(127pt)
【半分がカフェメニュー!】
ご覧いただければわかるとおり、なんとトップ10内の半分がカフェメニュー!
罪悪感が薄く感じる「アイスクリーム」が3位にランクインしているほか、北海道発祥といわれる〆の「パフェ」も5位にランクインしています。
正直、昭和世代の私にとって「〆=カフェメニュー」という発想はかなり新鮮。シャキッとできるので、コーヒーはわかるけど……こんなにもスイーツが人気とは知らなんだ!
参考までに、20代のPouch編集部メンバーに話を聞いてみたところ、「飲んだ帰り道、暑さをクールダウンさせるためにアイス食べながら帰ることあります」とのこと。な〜るほど、それはちょっとマネしてみたいっ。
【話し足りなかったことを話したい】
調査において、最も多かった〆グルメを食べる目的は、「そのときの自分の欲求を満たせること」。
いっぽう、〆グルメを食べる場の位置づけについては、「親しいメンバーだけで過ごす場」が最も高く、次いで「話し足りなかったことを話す場」が選ばれています。
仲がいい人と楽しく過ごしたり、話し込んだりするのが目的なら、カフェメニューが選ばれることにも納得!
令和の新常識は「飲んだ〆にカフェ」なのかもしれません。
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ(1) (2)
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