夏はお盆や帰省などがあり、故人を偲ぶ機会も増える時期。でも、かしこまった場で振り返るのはちょっぴり苦手という人もいると思います。
今回紹介するのが「雲もなか」という商品。
空に浮かぶ雲のカタチをした「もなか」なのですが、大切な人を想い浮かべながら自分で白あんに色をつけ、もなか皮に挟んでいただくという体験ができるんです。
【あの人はどんな色?】
「死」に関する話題は、重々しい雰囲気になってしまうこともあります。けれど、故人との思い出や故人への想いは自分が今を生きる力につながるなど、けっしてネガティブな側面だけではないはず。
死について、タブー視せずに語り合えるような世の中に少しずつでもなってほしいーー。
そんな思いのもとに「雲もなか」は生まれたそうです。
作り方は次のとおり。
まずは大切な人を想い浮かべ、あの人との思い出やあの人の姿、あの人を想う自分の気持ちは何色かを考えましょう。
7色の「色こな」から心に想い浮かんだ色をさじにとり、白あんと色こなをよく混ぜ合わせます。続いて、色のついたあんを雲もなかに盛り付けたらできあがりです。
ふわふわと白いもなかから、色のついたあんがチラリとのぞく姿がかわいらしい……♡
ここでパクッと食べる前に、写真を撮ってシェアしたり、その場にいる人たちと見せ合ったりするとなおよし。「どうしてその色にしたの?」「あの人はこの色がぴったりじゃない?」なんて故人を偲ぶ会話にも自然と花が咲きそうです。
あんを食べる直前に挟むことで、パリパリとしたもなかの食感を楽しめるんですって♪
【新しい弔いのスタイル】
「雲もなか」はもなか7個、白あん7袋、着色料7色(赤、黄、緑、青、紫、茶、黒)、木製スプーン7本、計量スプーン7本、紙皿7枚付きで税込み3500円。
必要なものは含まれているので、箱を開けたらそのまますぐに、もなか作りを始められます。
子どもからお年寄りまで誰でも簡単に作ることができるのも魅力。家族や親せきが集まるお盆や法要の場などに持っていくのもいいかもしれませんね。
今年は「雲もなか」を作りながら、みんなで大切なあの人を偲んでみてはいかがでしょうか?
参照元:プレスリリース、「雲もなか」公式サイト、「雲もなか」通販サイト
執筆:鷺ノ宮やよい