生理のとき、特に経血の量が多い日はユウウツな気分になる私。
そんな私の元に届いたのは、大王製紙・エリエールブランドのエリスから、初の生理用ショーツ型ナプキン「エリスショーツ」。
正直、ショーツ型ナプキンの見た目ってオムツっぽいし、ただでさえストレスを感じる生理期間にゴワゴワした履き心地はちょっと……。
でもこの「エリスショーツ」は、ブラックカラーを採用している(!)上に、下着のような履き心地だというんです。
半信半疑で試してみることにしましょう!
【どんな商品なの?】
2023年9月21日から販売されている「エリスショーツ」(M〜Lサイズ / オープン価格)。2個入と4個入を展開しています。
最大の特徴は3つ。
①夜用ナプキン3枚分(※1)&12時間交換不要の吸収力(※2)
②スタイリッシュなデザインのブラックカラー
③下着のような履き心地を叶える超うす型設計
これが本当ならば、多い日の夜でも超安心! うす型設計なら、外出中も気にならなそうです。
【いざ開封!】
個包装フィルムにはダークグレーを採用しており、ナプキンと知られることなく持ち運びできそうです。
ただ、個包装の状態で「ふつうの日」サイズのナプキンと比較すると4倍くらいの大きさ。しかし、厚みがないのでかさばらないのはいいかも。
さっそくナプキンを開封してみると、全体的に薄くてゴワつきがない!!
ブラックで統一されているので、オムツっぽさも半減しています。
内側を見てみると、吸収体が、ショーツの前方から後方までぐるっと半周するようにカバーしてくれるので安心感があります……!
エリスによれば、エリスの夜用ナプキン「エリス 新・素肌感 多い日の夜用 羽つき」と比較すると、経血を吸収する比率を高くしているため3枚分の吸収力で、12時間交換の必要がない(※2)んだとか。
知れば知るほど、どんどん気になってきちゃいましたっ!
【多い日に着用してみたら…】
ということで、最も経血量が多い生理2日目に「エリスショーツ」を使ってみることに。
肌ざわりが柔らかく、腰や足まわりにフィットする伸縮素材が使われているので、履き心地はバッチリ。着脱もしやすいです。
着用後、買い物やウォーキングなどあちこち動いてみましたが、モレやズレはなし! ストレッチで体勢を変えたりしてもフィットしてくれました。
肝心の就寝時も、モレ・ズレが起こることはなく、朝までぐっすり。
捨てるときも、コンパクトに畳めるのでサニタリーボックスに収まりましたよ。
薄いのにしっかり吸収してくれるし、履き心地もいいって……う〜〜ん、優秀!
【こんなシーンにオススメです】
これからの生理期間、救世主となってくれそうな「エリスショーツ」。そのいっぽうで、気になることもありました。
①スキニージーンズのようなお尻の形がわかる服はフォルムが気になる
②長時間使用できるが、取り替えないままだとちょっと不快
③激しい運動をするとやや蒸れる
④外出先では着脱がしにくい
私がもっとも気になったのは④。着替え用の台があるようなトイレならまだしも、普通の個室だと着脱しにくいかも……。おうちで使う分には、なんら問題ありませんでした。
というわけで、オススメの使用シーンは「就寝時」もしくは「理由があってナプキンが替えづらいとき」。気になった人はぜひチェックしてみて!
※1:大王製紙「エリス 新・素肌感 多い日の夜用 羽つき」との比較
※2:大王製紙調べ。経血量には個人差があるので適宜取り替えをしてください。また、交換不要を推奨するものではありません。
参照元:大王製紙、楽天、Amazon
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch