今年は例年に比べて温かい日もありますが、朝晩の温度がぐっと冷えてくるとやっぱりお鍋が食べたくなっちゃいますね。
この秋、茅乃舎の鍋シリーズにとろりとしてまろやかな味わいの鍋つゆ「三種の野菜すりおろし鍋」が登場したよ。お味はちょっと大人向きのピリ辛の「辛味噌」と、鰹節や昆布のうまみを堪能できる「しょうゆ」の2種類。
根菜の美味しさがギュッと詰まったストレートタイプで素材の風味や食感を生かすため、あえて冷蔵品として作っているんだそう。
商品が編集部に届いたので2種類を食べ比べしてみることに。おすすめの〆の食べ方も最高でしたよ〜!
【ごぼう人参れんこんたっぷり「辛味噌」】
「三種の野菜のすりおろし鍋 辛味噌」には、ごぼう・人参・れんこんがたっぷりと使われています。そんな野菜の甘みを、鶏がら・豆板醤・練りごまでコクのある奥深い味わいに仕上げているんですって。
3〜4人前用のストレートタイプなので、鍋にそのまま入れるだけですぐに始められるよ!
【おすすめの具材で作ってみた】
今回用意したのは、茅乃舎のおすすめの具材。
・豚バラ肉
・長ねぎ
・小松菜
・椎茸
・油揚げ
〆用にねぎの白部分を少しだけ確保しておきましょう!
ストレートタイプなので具材を切ったらグツグツと沸騰したお鍋に入れていくだけです。
【根菜の甘みとうまみの中にピリッ!】
豚バラを持ち上げてみると、すりおろし根菜が絡みついています。根菜の甘みとうまみの中にピリッと辛さがあと引くお味、クセになります。
私が初めて挑戦した油揚げも鍋つゆをしっかり染み込んで、これだけで一品になるほどの完成度。ちょっといい鍋つゆでお鍋を楽しむ場合、このような染み込み系具材はとてもいいチョイスであることがわかりました。
おすすめの〆は辛味噌のだしかけごはん with 白髪ねぎ。
白ごはんを茶碗にもったら、だしをかけて白髪ねぎをのせていただきます! あっ、白髪ねぎを目指したつもりがみじん切りっぽくなっちゃったのはご愛嬌で。
だしの量はお好みで。ダクダクも美味しいし、ちょいかけでごはんの食感を残しても美味しかったのでいろいろ研究して楽しんでみて!
【かぶ長芋ごぼうたっぷりの「しょうゆ」】
つづいて「三種の野菜すりおろし鍋 しょうゆ」をいただいてみましょう。こちらはかぶ・長芋・ごぼうのすりおろしがたっぷり入っていて、山芋の滋味深いとろみと鰹節や昆布のうまみで仕上げています。
こちらも茅乃舎おすすめの具材を用意しました。
・鶏もも肉
・鶏団子
・長ねぎ
・水菜
・レタス
・豆腐
レタスをお鍋に入れたことがないので期待が高まります。鶏もも肉と鶏団子のダブル使いのアイデアもなかなかいいよね!
【どんな具材も5割マシになるまろやかなつゆ】
とろりとしたまろやかなつゆはで深みをアップ。しっかりと野菜を楽しめる贅沢な味わいです。
おすすめはとろっとするまで火が入ったレタス。かむとジュワっとだしが広がるのでのでこのお鍋を楽しむのにピッタリでした。
水菜はシャキシャキ、豆腐はふんわり、レタスはとろとろ。おすすめ具材は食感にバリエーションが出るので、ペロリと食べちゃいます。
おすすめ〆はだしかけごはんに柚子胡椒をプラスしたもの。まあるく優しい味にピリッとしたアクセントが入りましたよ。
【どっちからお鍋開きしましょうか】
「辛味噌」はあと引く辛味がクセになるし、「しょうゆ」なら家族みんなでいただけるし……どっちかひとつなんて選べませんでした。
どっちにするか迷ってしまったら、両方ゲットして食べ比べを楽しんでみてね!
参考リンク:久原本家、プレスリリース
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch