2023年、SNSで絶賛されていて気になったアイテムがあります。それは貝印の「ファンデーションが染みこみにくいパフ」。
なんでも少量のファンデーションでもキレイに仕上がるらしく、さっそく使ってみようと思っていたのですが……人気のあまり品切れ続出。
なかなか手に入らなかったのですが、やっと2023年後半になり手に入ったので、実力をじっくり検証してみました!
【厚みのあるふわふわパフ】
「ファンデーションが染みこみにくいパフ」はダイヤ型のパフ。なだらかな曲線は鼻や目元、口元など凸凹したパーツにもフィットしやすいのが嬉しいです。
裏側には指2本が通せるリボンが付いています。
触ってみて驚いたのはその触感。ふわふわもちもちで気持ちいい〜! すごくやわらかいので、指で触った段階でお肌へのあたりが優しいだろうな、というのが使う前からわかりました。
【本当に染みこみにくいの?】
外からはわかりませんが、このふわふわパフの内側には別のスポンジが隠れているそう。
外側のスポンジとの間に1枚のフィルムを挟み込んだ多層構造のため、ファンデーションが染みこみにくく、少量のリキッドファンデーションでもメイクができるみたいです。
本当にファンデが染み込みにくいのかチェックしてみるために、ほぼ同量のリキッドファンデを紙の上にのばして一般的なスポンジと比べてみました。……が、正直なところのび方に大きな差はないような。
実際にお肌の上で試してみても、同じ量のファンデをこれなら若干広い面積に塗れるような気もする……という感覚でした。
ファンデとの相性もあるのかもしれませんが、正直なところ「ファンデが少量でOKになった!」と確信ができなかったのが本音。
実際に顔に使ってみても、「なんとなくだけど、ちょっとファンデの使用量が減ったかも…?」という感覚はあったので、おそらく普通のスポンジやパフよりはファンデが染み込みにくいのだと思います。
【優秀パフであることは間違いありません】
ファンデが染みこみにくいかどうかは曖昧だったのですが、個人的には、優秀で使いたくなるパフだなと感じています。
・とにかくふわふわで肌触りがいい!
・適度な大きさでおでこや頬など面積が広いパーツに塗りやすい
・角がカーブになっているので、細かいパーツにも塗りやすい
・しっかり厚みがあるので、均一に力がかかってファンデが薄塗りしやすい
と、使いやすいパフの条件を満たしているので、毎日のメイクでつい手を伸ばしてしまうんですよね。
また、食器用洗剤とぬるま湯で洗ったあともふわふわもちもちで手触りが変わらないのも◎。
外側のスポンジは耐油性、耐摩耗性にもすぐれている素材だそうで、今後の耐久性にも期待できそうです。
お値段は495円(税込)。価格もお手ごろなので、パフを買い替えるタイミングでぜひ検討してみてください!
参考リンク:貝印、プレスリリース、Amazon、楽天
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch